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ペットに関する泣ける話・感動する話

ムク

  • Posted by: 涙脆い管理人
  • 2014年1月30日 18:36
  • ペット

実家で飼っていたムク・・・白くてふわふわで、本当に可愛かった。
絶対に人や他の犬にキバを剥くなんてことはしませんでした。

3歳くらいで肝臓が悪くなり、医者に

「あと一年の寿命。」

と言われたけど、12歳まで生きていてくれました。
本当に一生懸命生きました。
ムクが家族をひとつにしてくれたようなものでした。

ムクはだんだん体が悪くなり、最後の一年は歩けず寝たきりでした。
でも、すでに結婚して別に暮らす姉や私が実家に帰ると、歩こうと無理して這いずって玄関まで迎えにきてくれました。
耳を下げて、しっぽを振って・・・。

そのムクがおかしくなったのはある日の朝でした。
母親から

「ムクが・・・ムクがもうダメかも・・・。」

と電話をもらって、すぐに実家にかけつけると、ムクは大好きな場所だった玄関に寝ていました。
その傍らにはお線香が・・・たくさん・・たくさん泣きました。
母は泣きはらした顔で最後の時を教えてくれました。

「お父さんが仕事に行く時にね、ムクが頭をあげてクーンと鳴いたんだよ。その後、ゆっくり顔が下がっていって・・最後にお別れを言ったんだね、ムクは。」

それからもう6年経ちました。
でも今書いていても涙が出てきます。

そばにいてくれてありがとうね

  • Posted by: 涙脆い管理人
  • 2014年1月20日 01:31
  • ペット

一週間ほど旅行に行って帰ってくると猫がいなかった。
親に聞くと、私が旅行に出た日にいなくなったそうだ。
心配していると次の日、帰ってきた。

でも、ぐったりしていて、病気だという事はすぐに分かった。
獣医に連れていくと保っているのが不思議だ、でももう保って1日くらいだと言われ、ショックで泣き崩れた。
そしたら猫が苦しいだろうに、私の手を舐めて小さく

「ニャー。」

と鳴いた。

その日から、猫は1週間、生きた。
苦しそうでミルクもスポイドでしか飲めなくて、何もしてあげられない自分が悔しくて涙が出た。
なのに、私が泣くと猫のほうが、手を舐めて私を慰めてくれた。
最後は、私の膝の上で、ちょっとだけ苦しそうに鳴いて逝った。

病気になっていた事、気付いてあげられなくてごめんね。
旅行に行って、一番苦しい時に私を捜してたのにいなくてごめんね。
無理矢理頑張らせて、1週間も長く苦しませてごめんね。

みんなに言われたよ。

「あんたに会いたかったから、帰ってくるの待ってたんだよ。あんたと、少しでも長く一緒にいたかったんだよ。」

って。
そうだね、きっとそうだったんだね。

苦しかったののに、私ばかり泣いてごめんね。
私のそばにいてくれてありがとうね。
今も、あなたが大好きです。

大切な友達

  • Posted by: 涙脆い管理人
  • 2013年12月20日 16:10
  • ペット

小3のトキ、親父が仕事帰りに雑種の小犬を拾ってきた。
黒くて目がまんまるでコロコロとしたカワイイ奴。
でもノラなので、小汚くて毛がボロボロに抜けていた。
そんな風貌を見て、親父は名前を「ボロ」とつけた。

一人っ子の俺は、ちょうどイイ弟分が出来て嬉しくて毎日公園へ散歩に行っては一緒に遊んだ。
ウチは両親共働きで殆ど家にはおらず、独りぼっちだったけどボロが現われてからは毎日楽しかった。

ちょうど1年が経った頃、ウチは親父の仕事の都合で遠くに引っ越さなくてはならなくなった。
当然ボロも一緒に行けるものと思っていたのに引っ越し先には連れて行けない事を母親から告げられた。
両親はどこかに引き取って貰おうと、貰い手を探して居た様だが結局どこにも引き取って貰えず、仕方なく車で遠くに連れて行き捨てるとゆう事になった。

当然俺は無き喚いて断固反対した。
ボロと別れるなんて考えられない。
ましてどこか遠くに捨てるなんて絶対に嫌だ。
しかし当時小学生だった俺はあまりに無力で、結局事態を好転させる事など出来るハズもなく、捨てる事に決まってしまった。

母と俺、そしてボロで車に同乗し隣街まで出かけた。
車中でも悲しくて悲しくて涙が止まらず、俺はずっとボロを抱きしめていた。
母がちょうど良さげな場所を見つけたらしく車を止めた。
とうとうそのトキが来たのだ。

車から降ろそうと、母がボロを抱きかかえると何かに勘ずいたのか、ボロはグッと足を踏ん張って車から降りまいと抵抗した。
それを見た俺はますます悲しくなり、声をあげて泣いた。

ボロを降ろしてドアを閉め、急いで車を走らせるもボロは思いっきり走って追いかけてくる。
その姿があまりに悲しく、母は車を止めた。
肩を震わせて、母も泣いていた。
俺は車から飛び出し、ボロに抱きついた。
ボロの匂い、ボロの声、ボロとの思い出が走馬灯の様に回る。

「お手」も「お座り」も全然何にも覚えない、本当にバカ犬だったけど独りぼっちの俺の傍にいつも一緒に居てくれた、大切な友達。

「何だって言う事をきくからボロも一緒に連れてって!」

泣きながら母に嘆願したが、やはり駄目だった。

「やっぱり連れて行けない。」

一言母はつぶやいて、もう一度車を走らせる事になった。

今度はボロも察したらしく、追いかけても来ず座ったまま走り出す車を眺めているだけ。

「ボロさよなら!ボロ元気でね!」

車の中から手を振った。
止まらない涙。

「ごめんね・・・。」

謝る母。
ボロの姿がどんどん小さくなっていく。

あのトキの光景を思い出すと、今でもつらくて悲しくて泣けてくる。
そして人間の身勝手で、動物を飼ったり捨てたりした事を心から反省している。

母猫

  • Posted by: 涙脆い管理人
  • 2013年6月26日 11:06
  • ペット

Rの実家は猫好きな一家で、野良猫に餌をあげているうちに家中猫だらけになってしまったそうだ。
(高校の頃遊びに行ったが、ほんとにそうだった。)
住み着いた猫が仔をつくり、その仔もまた仔をつくる。
一時は家庭崩壊しかけたほど猫が増えたそうだ。

そのうちの一匹の猫の話。

その猫も他の猫同様、野良時代に餌をもらい、それが何度か続くうちにRの家に住み着いた。
そして、その猫も仔を宿し、五匹の子猫を生んだ。
しかし母猫は病気だった。
出産後、餌は食べても吐いてしまうか、もしくはひどい下痢だった。
だが、子供はまだ小さい。
母猫はじっと耐えるように五匹の子猫達を守っていた。
あまりにひどそうなので、見かねたRの母親が病院に連れていこうと近寄るが、母猫は子供を取られると思っているのか、決して触らせようとしない。
怒り狂って引っ掻いてくるのだ。

次の日、母猫はついに動けなくなっていた。
出産の疲労と病気による衰弱のためであろう。
母猫の周りは、自らの汚物でいっぱいだった。
しかし、母猫はいとおしそうに五匹の仔をまんべんなくなめていた。
こいつは今日死ぬな。。
衰弱しきった母猫をみてRはそう思ったそうだ。

そしてその夜、Rの母親が2階の自室で寝ていると、もぞもぞと布団の中で何かが動く。
それは子猫だった。

(あれ?)

と思い電気をつけてみると、他の四匹の子猫たちも自分の布団のまわりにいる。
子猫たちは寒いのか、か細い声で鳴きながら布団に入ろうとしている。

そして、少し離れたところに、あの病気の母猫が静かに横たわっていた。
もう息はしていなかった。

決して子供達に近寄らせようとしなかった母猫は、最後の力を振り絞って一匹一匹わが仔をここまで運んできたのだろう。
死ぬ姿を人に見せないと言われるプライドの高い猫が、寝室の真ん中で死ぬことを選んだのだ。

子供達を託すために。

  • Posted by: 涙脆い管理人
  • 2013年6月24日 22:20
  • ペット

  Λ,,Λ
 (´・ω・)
.c(,_uuノ

おかーさん。なんでボクだけ、ハダカんぼうやったん?
おかーさん。なんでボクだけ、シッポついてたん?
おかーさん。なんでボクだけ、おててつかんとあるけへんかったん?
おかーさん。なんでボクだけ、つくえでゴハンだべられへんかったん?
おかーさん。なんでボクだけ、みんなとオシャベリでけへんかったん?

おかーさん・・・。なんでボクだけ、さきにしんでしまうん・・・?

僕はご主人様に拾われました

  • Posted by: 涙脆い管理人
  • 2013年6月19日 19:05
  • ペット

僕はご主人様に拾われました。

毎日、おいしいご飯をくれました。
外で汚れたら、お風呂で洗ってくれました。
いつも、いっぱい遊んでくれました。
たまに、イタズラして怒られました。
けれども、すぐに頭なでてくれて許してくれました。

ご主人様が泣いて帰った時、僕が慰めました。
そしたら、いっぱい僕を抱きしめて、いっぱい泣いてました。

いつも、ご主人様の布団で寝かせてもらいました。
いつも、ご主人様の暖かさが伝わってきました。

僕の体が痛くなって、ご主人様は夜中に走って病院に連れて行ってくれました。
病院で先生のお話を聞いて、ご主人様泣いてました。
家に帰っても、ご主人様は泣いてました。
だから僕はまた、ご主人様をなぐさめました。
そしたら、ご主人様は僕を抱きしめて、

『ごめんねごめんね。』

っていっぱい泣いてました。

数日後・・・僕は体が動かなくなりました。
ご主人様は僕を抱きしめて、また泣いてました。
いつもより、いっぱい僕の名前をよんでくれました。
ご主人様、なんで泣いてるの?
また僕が慰めました。

僕は・・・少し眠くなりました・・・。
ご主人様がもっと強く抱きしめてくれました。
ご主人様、なんで泣いてるの?
また僕が慰めました。

僕は・・・少し眠くなりました・・・
ご主人様がもっと強く抱きしめてくれました。
ご主人様の暖かさがいっぱい伝わりました。
ご主人様・・・僕が起きたら、またいっぱい遊んでください。
僕はすごく幸せです。
おやすみなさい。
僕は・・・眠りにつきました・・・。

会いにきてね

  • Posted by: 涙脆い管理人
  • 2013年4月29日 17:17
  • ペット

5年前に飼っていた茶トラ猫。

姉が家出同然で出ていってしまって家の雰囲気が暗かったので、私は家ではできるだけ明るく振舞っていましたが、本当は家族に仕事や恋愛の悩みを相談したりしたかったんです。
でも、そういう雰囲気じゃなかったので、夜眠るときや、誰もいないときに、その猫によく相談しながら泣いていました。
相談といっても、猫だから黙って私を見ているだけだったんですけどね。

その猫は、私のお布団の中が好きで、毎日夜になると、ニョロニョロと入ってきては、背中と腰の中間くらいのところにずっしりと寄りかかって眠っていました。
その子が病気でなくなって、裏庭に埋めるときに、手紙を書いて一緒に埋めました。

「いろいろお話を聞いてくれてありがとう。オバケでもいいから時々会いにきてね。」

みたいな内容を書きました。

つい2、3日前のこと。
相変わらずの人間関係からのストレスで貧血状態になり、横になっっていました。

うとうとしていると、猫がニョロニョロとお布団の中に入ってくる気配。
今は別の猫を飼っているので、そいつだ思って気にしてなかったら、ちょうど背中と腰の中間の辺りに、寄りかかったのです。
ほんのりあたたかくて、ずしっと重い感じ。。。

(ん?この重みは・・・!!)
「心配して来てくれたの?!」

ってお布団の中をのぞくと、すーっと重みが消えて、誰もいませんでした。

全然怖くなくて、むしろ死んじゃっても心配かけてる自分が情けなくて、しくしく泣いてしまいました。
泣きながら眠ってしまったら、夢にはご飯を食べてる茶トラ猫がでてきました。

目が覚めてから、お線香をあげて、猫のエサをお供えしました。

唯一の私の救い

  • Posted by: 涙脆い管理人
  • 2013年2月25日 11:40
  • ペット

私が小学生の時、野良猫が家になついて子猫を生んだ。
メス一匹とオス三匹。
内、オス二匹は病気やら事故やらで死んだ。
生き残ったメスとオスはアンとトラって名前を付けた。
私たちはメチャクチャ可愛がった。

アンは女のくせにおてんばだった。
いつも一緒の布団で寝ていた。
ある日、親父がアンを勝手に避妊手術に出した。
帰ってきたアンは・・・、手術の失敗で障害猫になっていた。
歩くこともできず、食べることもできずにそれでも一生懸命生きようとしていた。

私はアンに生きていて欲しかったから、一生懸命世話した。
えさを細かく切って食べさせたり、親にはダメって言われてたけど、家の中に入れて温めた。
その甲斐あってか、アンは次の春には歩けるようになり、えさも自分で食べられるようになった。
それに安心しちゃって、私はアンの世話をあんまりしなくなっていた。

月日は流れて、また冬がやって来た。
アンは、弱っていった。
そして・・・アンは死んだ。
最後の日は不思議と元気があり、自分でえさをがつがつ食べたのだそうだ。
死因は、えさがのどに詰まったことによる窒息死。
私がアンの世話をサボらなかったら・・・。

ごめんアン、とても苦しかったでしょ??
ごめんね。

あなたが苦しみから解放されたことだけが、唯一の私の救いです。

彼女の温もり

  • Posted by: 涙脆い管理人
  • 2012年8月22日 11:37
  • ペット

わたしがひとりで大泣きしていたときのこと。

普段はひとりきままに過ごしてるウチの猫が傍に寄って来て泣きじゃくるあたしをじっと眺めてた。
それにあたしがふと気がつくと彼女はゆっくりとあたしに近づき手の甲に落ちた涙を舐め出した。

いつもは抱っこしても嫌がってすりぬけていくくせに。
あたしは嬉しくてまた泣き出した。

そのあと彼女はまたどこかへ行った。
それでも嬉しかった。

今はもう天国に行っちゃったけど、彼女が付けてた鈴はここにあって、彼女の温もりもこの手にある。

猫のみぃ

  • Posted by: 涙脆い管理人
  • 2012年7月18日 00:46
  • ペット

230 :大人の名無しさん:04/06/24 13:55 ID:mjzYN+dK
父が突然亡くなった。
うちの猫のみぃは、父の行く先行く先についてく猫だった。

「いつも俺の後をついてくるんだ。俺の護衛なんだ。」

と生前父は少し自慢げに言ってた。

父の亡骸が、病院から自宅に帰ってきた。
手を組み布団に寝ている父。

すると、みぃが私達の前を通り、父の布団の中に入った。
冷たくなった父の横に寄り添って寝ていた。
その光景を見てものすごく涙がでた。
猫にも分かるのかな。
お別れだってこと。

そして父が棺おけに入った夜。
家族だけの最後の夜。
みぃは棺おけの上に乗り、一生懸命父の顔の見える扉をガリガリと開けようとしていた。
砂を掘るように一生懸命あけようとしていた。
本当に一晩中みぃは必死だった。
その様子を見て私達は泣いた。

231 :大人の名無しさん:04/06/24 13:56 ID:mjzYN+dK
父がお骨になった日。
もう一生父の顔を見れなくなったあの日。
突然みぃはいなくなった。
みぃは父についていったのだろう。

「いつも俺の後をついてくるんだぞ。俺の護衛なんだ。」

そういっていた父の言葉を思いだした。
本当にそうだった。
本当は私達もついていきたいくらいだった。
その変わりみぃがついていってくれたんだ。

父の49日、ふらっと野良猫が庭に迷い込んできた。
いなくなったみぃは女の子だったけど、今度は男の子の猫だった。
ずっとうちの前で泣いていた。
その猫をどうしてもほっておけなかった。
今もうちにいる。

そういう繋がり。
大切にしていきたい。
みぃも父も、その姿なくとも、何か別の形でそばにいてくれると信じている。

マロと私

  • Posted by: 涙脆い管理人
  • 2012年6月27日 08:26
  • ペット

207 :彼氏いない歴774年:2009/11/10(火) 02:38:02 ID:tuA0nyvp
物心ついた時から一人が当たり前だった。
両親の夫婦仲は冷め、お互い医療関係者で仕事が忙しく、家にはほとんどいなかった。

学校では喋らない上に小太りだったこともあり、いじめられていたでも別に悲しいとは思わない。
冷めた子供だと自分で思っていた。

小5の夏休みに入った次の日、大きな箱を手に祖父がやって来た。
箱を開けて驚いた。

中には少し大きくなった子犬が入っていた。
初めてみるトイカラーのその犬には茶色い眉毛があった。

「これはお前の犬だよ。」

と言った。

父も母もはじめからそのつもりだったようで、犬はマロと名付けられ私の犬になった。

学校から帰るとすぐにマロと遊ぶ、本を読み聞かせたり、躾をしたり、マロは私の弟であり、親友だった。

そんなある日、男子からひどく悪口を言われ小突かれた。
家に帰り、尻尾をふるマロをみて気が付くと涙が溢れた。
抱きしめ何時間も泣いた。

泣き止んでもマロは傍にいて手を舐めてくれた。
誰かの前でしか泣けないこともあるんだと知った。

それからもマロとはいつも一緒だった。
同じベッドでねむり秘密話をしてくすぐりっこしたり、愚痴を言ったりした。

私が犬を飼っていると知ったいじめっこが

「お前みたいなブスに飼われてるなんて世界で一番不幸な犬だな可哀想。」

といってきた。
そのことが気になり、マロの健康診断のときに思い切って獣医さんに

「飼い主が不細工だと犬は他の犬にバカにされますか?悲しい思いをしますか?」

と聞いた。
獣医さんは驚いて

「そんなことはないよ、絶対。犬が一番悲しいのは大好きな人が悲しんだり悩んだりすることだよ。」

そういったあとに

「あとこれは個人的な意見だけど、君の犬はとても幸せそうだよ。君ににてとても可愛いしね。」

と言ってくれた。
マロは不思議そうにこちらを見ていた。

208 :彼氏いない歴774年:2009/11/10(火) 02:41:05 ID:tuA0nyvp
中学になり高校になり、マロも私も年をとった。
それなりに友達もでき、家に連れてくるとマロは友達に自分のお菓子くわえてもってきて分け与えてくれた。
友達は笑い喜んでいた。

そしていつのまにか医者になるはずだった私は獣医学部に入っていた。
今、例の獣医さんの病院でアルバイトもしている。

私が獣医になる頃には、マロは生きていないかもしれない。
これから勉強で忙しくなるし、あまり相手もしてあげられないだろう。
だけど、私はペットという家族に恩返しがしたい。
きっとそういったらマロはまた手を舐めて誉めてくれるだろう。

心配して出てきた猫

  • Posted by: 涙脆い管理人
  • 2012年6月20日 02:07
  • ペット

294 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/03/10(土) 19:13
小学生の頃、親戚の家に遊びに行ったら痩せてガリガリの子猫が庭にいた。

両親にせがんで家に連れて帰り、その猫を飼う事になった。
思い切り可愛がった。
猫は太って元気になり、小学生の私を途中まで迎えに来てくれるようになった。
しっぽをパタンパタンしてくれるのが可愛かった。

いつも一緒に帰っていたけれど、六年生の林間学校に泊りがけで行っているときに車に轢かれて死んでしまった。
もう、猫は飼わないと思った。

年月が過ぎ、私は就職してバス通勤をするようになった。
仕事がうまくいかず、やめようかどうしようか迷っていた。
バスを降りるといつも我慢していた仕事の悩みが噴出して、泣きながら暗い夜道を歩いていた。

そんなある日、バスをおりて歩いていると、少し先に白い猫がいた。
その猫は振り返りながら距離をとって私の前を歩いてく。
坂を上がり、いくつもの曲がり道を曲がって行く。
私の家に向かって。
家の前に出る最後の曲がり角を曲がると、その猫の姿はなかった。
数日そうやって猫に先導されるように家に帰る毎日が過ぎた。

ある日、いつものように待っていてくれる猫を見て気が付いた。
しっぽをぱたん、ぱたんとゆっくり上げて下ろす仕草。
小学生の時に飼っていた猫と同じ。
思わず猫の名を呼んだ。
振り返った猫は一声鳴いて、また家に向かって歩いた。

涙が出てしかたがなかった。
心配して出てきてくれたんだね、ありがとう、ごめんね。
大丈夫だからね、もう、安心して、いるべき所に帰っていいよ・・・。

後ろ姿に向かってつぶやいた。
最後の曲がり角を曲がる前に猫は振り返った。

近づいて撫でたかったけど、近寄ったら消えてしまいそうで、もう一度つぶやいた。
ありがとうね、大丈夫だからね。
そして、猫は曲がり角をまがった。

ふと、後ろが気になって振り返ると白い小さな塊がふっと消えて行く所だった。
そこは林間学校に行って帰らない私を待ち続けて猫が車に轢かれた場所だった。
それからもうその白い猫は二度と姿を見せることはなくなった。

クロも片時もお袋から離れようとしなかった

  • Posted by: 涙脆い管理人
  • 2012年2月20日 08:31
  • ペット

中学生の頃に猫を飼った。
家族みんなが(特に母が)黒猫が好きで、満場一致で知り合いから黒子猫を貰った。

名前はクロ。
何の捻りもないとか言うな。

最初は心許無い足取りで家をうろついてたクロも、数か月もしない内にドタドタと階段を走り回るようになって我が家は賑やかになった。
雀を捕まえようと家の壁に張り付いて降りられなくなったりするバカだったけど、落ち込んだりすると寄り添って寝てくれるいい奴。

俺も高校生になりクロもすっかり大人になったなって実感した頃に、お袋が検査入院した。
その日はお袋からこっぴどく叱られ、帰り辛いなとか思ってた日だった。
帰って来たお袋は笑ってた。
でも、クロはお袋の側を片時も離れない。
問い質したら、やっぱり病気だった。
癌だった。

お袋は入退院、転院を繰り返してた。
そしたらあっという間に癌は転移した。
クロも片時もお袋から離れようとしなかったっけか。

心のどっかで大丈夫だと思い込んでたら、今度はクロが癌になりやがった。
鼻筋に腫れ上がった傷が出来て餌食うのも歩くのも辛そうなのに、たまに自宅療養が許されたお袋が帰ってくると寄り添って離れない。
でさ、同じ日に仲良く末期告知とか有り得ないだろ。

しかもクロは動物病院から逃げ出すしホント勘弁してくれと。
それから二ヵ月が過ぎた。
クロにべったりだったお袋は急激に衰弱していった。
なのにも拘らず入院を嫌ってウチでギリギリまで療養するとか言ってるし。
足首だって俺の手首くらいになってた。

で、お袋の自宅療養が認められた最後の日。

「居る。」

ってお袋がイミフな一言。
何が?
玄関を指差したから行ってみたら、鼻筋に傷がある薄汚れた黒猫が一匹。
オイオイ、マジかよ。
動物病院から10kmは離れてるんだぞ、犬じゃあるまいし何で帰って来れたんだよ?
都合良過ぎじゃないか?
で、クロは俺をスルーしてお袋の元に。
ホントは動物とかダメなんだろうけどさ、引きはがせなかったよ。
だってお袋泣いて喜んでるし、俺も泣いてて力出なかったし。

結局、お袋は亡くなった。
大晦日のことだったから葬儀は年明け三が日以降ってことでそれまで遺体は自宅で安置、保冷剤で冷やして。

でさ、年明けの糞寒い中なのにクロの奴、離れないんだよ。
キンキンに冷えたお袋が寝かされた布団で一緒に寝てんの。
俺が

「もういいから!」

って泣きながら何度布団から引きはがしてもダメ、意地でも離れようとしないのな。
なんだよ、俺より息子らしいことしてんじゃねぇよ、ちくしょう。

葬儀も無事に終わって百ヶ日の法要でお袋の実家に行ったその日に、自宅に居た姉貴の膝の上でクロは逝った。
姉貴もお袋にべったりだったし亡くなったショックは誰より強かった。
だからクロは姉貴に寄り添ってたんだと思う。

帰って来たらまるで、自分の役目は終わったとか言わんばかり満足そうに寝てんのな。

「揺すったら起きるんじゃねぇの?」

と思って触ったら身体は冷えきってた。
なんだよ、どうすんだよ、この三か月分の餌。
少なくともお前が生きてけるって言われた分買って来たんだぞ。
たまには俺の布団に来いよ、寝相良くするからさ。
頼むから目ぇ覚ませよ。

でも、その満足そうに寝てる姿を見たら、もう俺は心配無いなって思ったんだろうね。
少し寂しかったけど、これ以上辛い思いさせちゃダメだよな。

末っ子だった俺の可愛い弟は今でも家の庭で寝てるよ。
今度はお前がゆっくりと寝てていいように、俺、頑張るからさ。

おやすみ、クロ。

あの子がおしえてくれたもの

  • Posted by: 涙脆い管理人
  • 2011年10月11日 11:24
  • ペット

子供が外に遊びに行こうと玄関を開けたとたん、みはからっていたのか猫は外に飛び出していってしまいました。

そして探して見つけ出した時にはあの子はかわりはてた姿になってしまった。
私はバスタオルにあの子をくるみその場で泣き崩れてしまった。

自転車で通りすぎる人、横を走る車、みんなが止まり

「どうしたの?大丈夫?」

と声をかけてきてくれた。
でも、その声にも答えず私は声をあげてあの子を抱きかかえて泣いた。
まだ体があたたかったことが、悔しかった。

毎朝、あの子はきまった時間にパパを起こし、えさをねだるのが日課であった。
パパの眠い目をこすりながらも、おねだりするあの子にえさをあげてから朝の一服をする。
あの子が死んだ次の日の朝、パパはいつもの時間に起きてきた。
そして、ソファーに座りたばこに火をつけた。今日は足にまとわりついてくるあの子がいない。
パパの背中がさみしそうで、また涙がこみあげた。

あの子はいつも長男と一緒に二階に上がり長男のベットで一緒に寝ていた。
あの子が死んだ時、呆然としていた長男が、ベットで夜泣いていた。
私は声をかけてあげることができなかった。
親として悲しんでる子供をなぐさめてあげなければいけなかった。
でもその長男の姿を見た私は、その場でうずくまって声を殺して泣き崩れてしまった。

食事の用意をしていても、掃除をしていても、涙が勝手にあふれてくる。
泣いている私に息子は、

「次はどこ掃除する?手伝うよ。」

とやさしく声をかけてくれた。

「ママが隊長で、僕は副隊長になって掃除しようっ!」

泣きっぱなしでぶさいくになっている私は、

「隊長ばっかで部下がいないじゃん。」

とぐしゃぐしゃの顔で笑った。
あの子が死んでから初めて笑った。
くよくよしていたらいけないことを息子が教えてくれたようでなさけなかった。

今日で、もう泣くのは終わりにしよう。
あの子とのいっぱいの思い出を胸にしまい、今日からいつものママにもどるからね♪

犬の話

  • Posted by: 涙脆い管理人
  • 2011年9月30日 22:40
  • ペット

11年間飼ってた愛犬がなくなった。

死ぬ前の半年間、自分はろくに家に帰ってなくて、世話もほとんどしなかった。
その間にどんどん衰えてたのに、あまり見ることも触ることもなく、その日を迎えてしまった。

前日の夜に、もう私とはほとんど会話がなくなっていた母が、兄と一緒に私の部屋にきて

「もう、動かなくなって、息だけしてるの。目も、開いたままとじれない。最後だから、お別れしてきなさい。」

と泣きながら言ってきた。

そこまでだったなんて知らなくて、びっくりして下に下りていったら、コタツに横たわってた。
ほんとに息だけしかしてなくて、だんだん息も弱くなってるのがわかった。

怒りっぽい犬で、触るだけで唸るのに、その日は、なにも反応がなかった。
母と兄と、3人で、泣きながら朝まで見守った。

結局次の日、単身赴任の父が帰ってきてすぐ息を引き取った。
父のことが大好きだったから、きっと待ってたんだと思う。
家族全員そろうのを待ってたんだな。って思う。

死ぬ間際に飲んだ水はすごくおいしかったよね。幸せだったよね。
なによりも、本当にろくに家に帰らず遊んでばかりいて、あなたの世話をしていなかったことを悔やんでる。

父も母も兄も泣きじゃくる中、あたしは後悔ばかりが心に残って、あまり泣くことも出来なかった。
おまえが死んでから、おかあさんとも会話するようになったよ。

今まで、おかあさんの話し相手はおまえだったもんね。
おまえのおかげで自分がどんなに親を悲しませてたかわかった。
犬にまであたしのこと相談するくらい、おかあさん悩んでたんだね。
おまえが死んでふさぎがちだった母も最近元気になったよ。
安心して眠ってね。

昨日、死んでから初めてあなたの夢を見ました。

朝起きて、泣きました。
ほんとうにありがとう。
ばいばい。

犬の十戒

  • Posted by: 涙脆い管理人
  • 2011年9月28日 11:53
  • ペット

作者は不明です。
この文章を見るだけで泣けてくる。

でも、これって犬だけじゃないですよね。
人も動物も、とぼくは思います。

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1. My life is likely to last ten to fifteen years. Any separation from you will be painful for me. Remember that before you buy me.
私の一生は10~15年くらいしかありません。
ほんのわずかな時間でも貴方と離れていることは辛いのです。
私のことを買う(飼う)前にどうかそのことを考えて下さい。

2. Give me time to understand what you want of me.
私が「貴方が私に望んでいること」を理解できるようになるまで時間を与えてください。

3. Place your trust in me-it's crucial to mywell-being.
私を信頼して下さい。
それだけで私は幸せなのです。

4. Don't be angry at me for long and don't lock me up as punishment. You have your work, your entertainment and your friends. I have only you.
私を長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。
貴方には仕事や楽しみがありますし、友達だっているでしょう。
でも、私には貴方だけしかいないのです。

5. Talk to me sometimes. Even if I don't understand your words, I understand your voice when its speaking to me.
時には私に話しかけて下さい。
たとえ貴方の言葉を理解できなくても、私に話しかけている貴方の声で理解しています。

6. Be aware that however you treat me, I'll never forget it.
貴方がどれほど私を扱っても、私がそれを忘れないだろうということに気づいてください。

7. Remember before you hit me that I have teeth that could easily crush the bones of your hand but that I choose not to bite you.
私を叩く前に思い出して下さい。
私には貴方の手の骨を簡単に噛み砕くことができる歯があるけれど、私は貴方を噛まないように決めている事を。

8. Before you scold me for being uncooperative, obstinate or lazy, ask yourself if something might be bothering me. Perhaps I'm not getting the right food, or I've been out in the sun too long, or my heart is getting old and weak.
言うことをきかない、頑固だ、怠け者だ、としかる前に、私がそうなる原因が何かないかと貴方自身に問い掛けてみて下さい。
適切な食餌をあげなかったのでは?
日中太陽が照りつけている外に長時間放置していたのかも?
心臓が年をとるにつれて弱ってはいないだろうか?

9. Take care of me when I get old; you, too, willgrow old.
私が年をとってもどうか世話をして下さい。
貴方も同じように年をとるのです。

10. Go with me on difficult journeys. Never say, "I can't bear to watch it, or, "Let it happen in my absence." Everything is easier for me if you arethere. Remember, I love you.
最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送って下さい。
「見ているのが辛いから」
とか
「私の居ないところで逝かせてあげて」
なんて言わないで欲しいのです。
貴方が側にいてくれるだけで、私にはどんなことでも安らかに受け入れられます。
そして・・・どうか忘れないで下さい。
私が貴方を愛していることを。
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犬の十戒 DOG TEN COMMANDMENTS オリジナル訳版

ミーコ

  • Posted by: 涙脆い管理人
  • 2011年9月13日 13:37
  • ペット

私が生まれる前から私の家には猫がいた。
白くて、ふわふわで、温かかった。

私はミーコが大好きだった。
ミーコもそんな私に懐いてくれた。

父が入院し母も体調が悪くなったときも、中学入試をさせたがった母が何一つできない私に怒り、家の外に追い出され一人で泣いていたときも、両親が働きに出て寂しいときも、ミーコはいつもそっと傍に居てくれた。
ただ隣に座っていてくれるだけで力をもらえた。

私は無事母の言っていた私立中学に合格した。
しかし、中二の冬休みに母は言った。

「中学校を辞めて、公立の方に行きなさい。」

そんなの嫌だった。

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変な名前

  • Posted by: 涙脆い管理人
  • 2011年8月 1日 09:00
  • ペット

11年前の2月、何も無い湖の駐車場でガリガリの猫が寄ってきた。
俺たちの前によろよろと来るとペタンと腹をつけて座った。

「キタねー猫だなー。」

と思っただけで他に何とも思わなかった。
猫を飼っていた彼女がその猫を撫でながら言った。

「ここにいたら死んじゃうね。」

ヤングだった俺は頭にきた。

「何、病気なのか?死ぬと分かってて放っておくのは殺すのと一緒だろ!何言ってんだオメー。」

そのまま膝の上に乗っけて車を運転して帰った。

顔は目ヤニだらけ、鼻水で鼻はガビガビ、尻から出てきた回虫が俺のズボンの上を這っていた。
コホコホ咳をして、くしゃみで車のドアはベトベト、痰でゴロゴロいっていた。

「どうするの、その子?」
「治るまで俺が飼う。」
「じゃあ名前は?」
「うーん・・・痰が詰まってるから・・・痰助。」
「変な名前。」
「うるせー。」

風呂場で綺麗に洗って、シシャモとちくわを食わせた、びっくりする位食った。
獣医に連れって行って虫下しと風邪の薬を貰って帰った。

もともと飼い猫だったようで、トイレは最初からできた。
ペットが駄目なマンションだし、治って暖かくなったら逃がすつもりだったが、1週間で方針を変えた。

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子猫と父親

  • Posted by: 涙脆い管理人
  • 2011年7月30日 12:37
  • ペット

ウチにはもう10年飼っていた猫がいたんだ。
ウチの前は昔大きな広場で、その猫はその広場の片隅にある車の中で寝ていた子猫だった。
俺と姉ちゃんでその猫を家の庭まで連れ帰ってきちゃって餌とかやってたんだよね。
でも父親は物凄い猫(というか動物全般)が嫌いだったから、庭で餌をやってる俺らをいつも怒鳴りつけてた。

ある日母親が家の中で飼うことを許してくれた。
なんで許してくれたんだろうなんてことは喜びに酔いしれてた俺らは気にもしなかったけど、母親も動物好きだったから隠れて餌をやってた、ということを後で聞いた。

俺と姉ちゃんで猫に「ミル」と名前をつけた。
シャム猫と何かの雑種なんだとおもう。
白にうすーい灰色の柄が入っていた。
猫に名前なんて父親には関係ないことで彼はやっぱり名前なんて呼ばなかった、というか家の中に存在するのが嫌だったんだから当然だったな。
近づいてきたら追い払う動作をしたり、自分から避けてた。

ある休日の朝、父の寝室から、彼の寝起きの低い声が聞こえてきた。

「こいつ、いつのまに寝てたんだ~・・・。」

俺と姉ちゃんは父の声を聞いて部屋にいった。
すると、ミルは父のお腹の上で寝てたんだ。
俺と姉ちゃんは大爆笑。

「お父さん動けないじゃん!ミルの復讐だろ(笑」

父は予想に反して追い払わずこういった。

「いったいいつまでねるんか・・・。あついったいね・・・。」

父の顔は相変わらず仏頂面で全然笑ってはいなかったけど、今にも笑みがこぼれそうなのを我慢してそうな顔だった。

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