Home > ペットに関する泣ける話・感動する話

ペットに関する泣ける話・感動する話

クロも片時もお袋から離れようとしなかった

  • Posted by: 管理人
  • 2012年2月20日 08:31
  • ペット

中学生の頃に猫を飼った。
家族みんなが(特に母が)黒猫が好きで、満場一致で知り合いから黒子猫を貰った。

名前はクロ。
何の捻りもないとか言うな。

最初は心許無い足取りで家をうろついてたクロも、数か月もしない内にドタドタと階段を走り回るようになって我が家は賑やかになった。
雀を捕まえようと家の壁に張り付いて降りられなくなったりするバカだったけど、落ち込んだりすると寄り添って寝てくれるいい奴。

俺も高校生になりクロもすっかり大人になったなって実感した頃に、お袋が検査入院した。
その日はお袋からこっぴどく叱られ、帰り辛いなとか思ってた日だった。
帰って来たお袋は笑ってた。
でも、クロはお袋の側を片時も離れない。
問い質したら、やっぱり病気だった。
癌だった。

お袋は入退院、転院を繰り返してた。
そしたらあっという間に癌は転移した。
クロも片時もお袋から離れようとしなかったっけか。

心のどっかで大丈夫だと思い込んでたら、今度はクロが癌になりやがった。
鼻筋に腫れ上がった傷が出来て餌食うのも歩くのも辛そうなのに、たまに自宅療養が許されたお袋が帰ってくると寄り添って離れない。
でさ、同じ日に仲良く末期告知とか有り得ないだろ。

しかもクロは動物病院から逃げ出すしホント勘弁してくれと。
それから二ヵ月が過ぎた。
クロにべったりだったお袋は急激に衰弱していった。
なのにも拘らず入院を嫌ってウチでギリギリまで療養するとか言ってるし。
足首だって俺の手首くらいになってた。

で、お袋の自宅療養が認められた最後の日。

「居る。」

ってお袋がイミフな一言。
何が?
玄関を指差したから行ってみたら、鼻筋に傷がある薄汚れた黒猫が一匹。
オイオイ、マジかよ。
動物病院から10kmは離れてるんだぞ、犬じゃあるまいし何で帰って来れたんだよ?
都合良過ぎじゃないか?
で、クロは俺をスルーしてお袋の元に。
ホントは動物とかダメなんだろうけどさ、引きはがせなかったよ。
だってお袋泣いて喜んでるし、俺も泣いてて力出なかったし。

結局、お袋は亡くなった。
大晦日のことだったから葬儀は年明け三が日以降ってことでそれまで遺体は自宅で安置、保冷剤で冷やして。

でさ、年明けの糞寒い中なのにクロの奴、離れないんだよ。
キンキンに冷えたお袋が寝かされた布団で一緒に寝てんの。
俺が

「もういいから!」

って泣きながら何度布団から引きはがしてもダメ、意地でも離れようとしないのな。
なんだよ、俺より息子らしいことしてんじゃねぇよ、ちくしょう。

葬儀も無事に終わって百ヶ日の法要でお袋の実家に行ったその日に、自宅に居た姉貴の膝の上でクロは逝った。
姉貴もお袋にべったりだったし亡くなったショックは誰より強かった。
だからクロは姉貴に寄り添ってたんだと思う。

帰って来たらまるで、自分の役目は終わったとか言わんばかり満足そうに寝てんのな。

「揺すったら起きるんじゃねぇの?」

と思って触ったら身体は冷えきってた。
なんだよ、どうすんだよ、この三か月分の餌。
少なくともお前が生きてけるって言われた分買って来たんだぞ。
たまには俺の布団に来いよ、寝相良くするからさ。
頼むから目ぇ覚ませよ。

でも、その満足そうに寝てる姿を見たら、もう俺は心配無いなって思ったんだろうね。
少し寂しかったけど、これ以上辛い思いさせちゃダメだよな。

末っ子だった俺の可愛い弟は今でも家の庭で寝てるよ。
今度はお前がゆっくりと寝てていいように、俺、頑張るからさ。

おやすみ、クロ。

あの子がおしえてくれたもの

  • Posted by: 管理人
  • 2011年10月11日 11:24
  • ペット

子供が外に遊びに行こうと玄関を開けたとたん、みはからっていたのか猫は外に飛び出していってしまいました。

そして探して見つけ出した時にはあの子はかわりはてた姿になってしまった。
私はバスタオルにあの子をくるみその場で泣き崩れてしまった。

自転車で通りすぎる人、横を走る車、みんなが止まり

「どうしたの?大丈夫?」

と声をかけてきてくれた。
でも、その声にも答えず私は声をあげてあの子を抱きかかえて泣いた。
まだ体があたたかったことが、悔しかった。

毎朝、あの子はきまった時間にパパを起こし、えさをねだるのが日課であった。
パパの眠い目をこすりながらも、おねだりするあの子にえさをあげてから朝の一服をする。
あの子が死んだ次の日の朝、パパはいつもの時間に起きてきた。
そして、ソファーに座りたばこに火をつけた。今日は足にまとわりついてくるあの子がいない。
パパの背中がさみしそうで、また涙がこみあげた。

あの子はいつも長男と一緒に二階に上がり長男のベットで一緒に寝ていた。
あの子が死んだ時、呆然としていた長男が、ベットで夜泣いていた。
私は声をかけてあげることができなかった。
親として悲しんでる子供をなぐさめてあげなければいけなかった。
でもその長男の姿を見た私は、その場でうずくまって声を殺して泣き崩れてしまった。

食事の用意をしていても、掃除をしていても、涙が勝手にあふれてくる。
泣いている私に息子は、

「次はどこ掃除する?手伝うよ。」

とやさしく声をかけてくれた。

「ママが隊長で、僕は副隊長になって掃除しようっ!」

泣きっぱなしでぶさいくになっている私は、

「隊長ばっかで部下がいないじゃん。」

とぐしゃぐしゃの顔で笑った。
あの子が死んでから初めて笑った。
くよくよしていたらいけないことを息子が教えてくれたようでなさけなかった。

今日で、もう泣くのは終わりにしよう。
あの子とのいっぱいの思い出を胸にしまい、今日からいつものママにもどるからね♪

犬の話

  • Posted by: 管理人
  • 2011年9月30日 22:40
  • ペット

11年間飼ってた愛犬がなくなった。

死ぬ前の半年間、自分はろくに家に帰ってなくて、世話もほとんどしなかった。
その間にどんどん衰えてたのに、あまり見ることも触ることもなく、その日を迎えてしまった。

前日の夜に、もう私とはほとんど会話がなくなっていた母が、兄と一緒に私の部屋にきて

「もう、動かなくなって、息だけしてるの。目も、開いたままとじれない。最後だから、お別れしてきなさい。」

と泣きながら言ってきた。

そこまでだったなんて知らなくて、びっくりして下に下りていったら、コタツに横たわってた。
ほんとに息だけしかしてなくて、だんだん息も弱くなってるのがわかった。

怒りっぽい犬で、触るだけで唸るのに、その日は、なにも反応がなかった。
母と兄と、3人で、泣きながら朝まで見守った。

結局次の日、単身赴任の父が帰ってきてすぐ息を引き取った。
父のことが大好きだったから、きっと待ってたんだと思う。
家族全員そろうのを待ってたんだな。って思う。

死ぬ間際に飲んだ水はすごくおいしかったよね。幸せだったよね。
なによりも、本当にろくに家に帰らず遊んでばかりいて、あなたの世話をしていなかったことを悔やんでる。

父も母も兄も泣きじゃくる中、あたしは後悔ばかりが心に残って、あまり泣くことも出来なかった。
おまえが死んでから、おかあさんとも会話するようになったよ。

今まで、おかあさんの話し相手はおまえだったもんね。
おまえのおかげで自分がどんなに親を悲しませてたかわかった。
犬にまであたしのこと相談するくらい、おかあさん悩んでたんだね。
おまえが死んでふさぎがちだった母も最近元気になったよ。
安心して眠ってね。

昨日、死んでから初めてあなたの夢を見ました。

朝起きて、泣きました。
ほんとうにありがとう。
ばいばい。

犬の十戒

  • Posted by: 管理人
  • 2011年9月28日 11:53
  • ペット

作者は不明です。
この文章を見るだけで泣けてくる。

でも、これって犬だけじゃないですよね。
人も動物も、とぼくは思います。

---------------
1. My life is likely to last ten to fifteen years. Any separation from you will be painful for me. Remember that before you buy me.
私の一生は10~15年くらいしかありません。
ほんのわずかな時間でも貴方と離れていることは辛いのです。
私のことを買う(飼う)前にどうかそのことを考えて下さい。

2. Give me time to understand what you want of me.
私が「貴方が私に望んでいること」を理解できるようになるまで時間を与えてください。

3. Place your trust in me-it's crucial to mywell-being.
私を信頼して下さい。
それだけで私は幸せなのです。

4. Don't be angry at me for long and don't lock me up as punishment. You have your work, your entertainment and your friends. I have only you.
私を長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。
貴方には仕事や楽しみがありますし、友達だっているでしょう。
でも、私には貴方だけしかいないのです。

5. Talk to me sometimes. Even if I don't understand your words, I understand your voice when its speaking to me.
時には私に話しかけて下さい。
たとえ貴方の言葉を理解できなくても、私に話しかけている貴方の声で理解しています。

6. Be aware that however you treat me, I'll never forget it.
貴方がどれほど私を扱っても、私がそれを忘れないだろうということに気づいてください。

7. Remember before you hit me that I have teeth that could easily crush the bones of your hand but that I choose not to bite you.
私を叩く前に思い出して下さい。
私には貴方の手の骨を簡単に噛み砕くことができる歯があるけれど、私は貴方を噛まないように決めている事を。

8. Before you scold me for being uncooperative, obstinate or lazy, ask yourself if something might be bothering me. Perhaps I'm not getting the right food, or I've been out in the sun too long, or my heart is getting old and weak.
言うことをきかない、頑固だ、怠け者だ、としかる前に、私がそうなる原因が何かないかと貴方自身に問い掛けてみて下さい。
適切な食餌をあげなかったのでは?
日中太陽が照りつけている外に長時間放置していたのかも?
心臓が年をとるにつれて弱ってはいないだろうか?

9. Take care of me when I get old; you, too, willgrow old.
私が年をとってもどうか世話をして下さい。
貴方も同じように年をとるのです。

10. Go with me on difficult journeys. Never say, "I can't bear to watch it, or, "Let it happen in my absence." Everything is easier for me if you arethere. Remember, I love you.
最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送って下さい。
「見ているのが辛いから」
とか
「私の居ないところで逝かせてあげて」
なんて言わないで欲しいのです。
貴方が側にいてくれるだけで、私にはどんなことでも安らかに受け入れられます。
そして・・・どうか忘れないで下さい。
私が貴方を愛していることを。
---------------

犬の十戒 DOG TEN COMMANDMENTS オリジナル訳版

ミーコ

  • Posted by: 管理人
  • 2011年9月13日 13:37
  • ペット

私が生まれる前から私の家には猫がいた。
白くて、ふわふわで、温かかった。

私はミーコが大好きだった。
ミーコもそんな私に懐いてくれた。

父が入院し母も体調が悪くなったときも、中学入試をさせたがった母が何一つできない私に怒り、家の外に追い出され一人で泣いていたときも、両親が働きに出て寂しいときも、ミーコはいつもそっと傍に居てくれた。
ただ隣に座っていてくれるだけで力をもらえた。

私は無事母の言っていた私立中学に合格した。
しかし、中二の冬休みに母は言った。

「中学校を辞めて、公立の方に行きなさい。」

そんなの嫌だった。

ミーコの続きを読む

変な名前

  • Posted by: 管理人
  • 2011年8月 1日 09:00
  • ペット

11年前の2月、何も無い湖の駐車場でガリガリの猫が寄ってきた。
俺たちの前によろよろと来るとペタンと腹をつけて座った。

「キタねー猫だなー。」

と思っただけで他に何とも思わなかった。
猫を飼っていた彼女がその猫を撫でながら言った。

「ここにいたら死んじゃうね。」

ヤングだった俺は頭にきた。

「何、病気なのか?死ぬと分かってて放っておくのは殺すのと一緒だろ!何言ってんだオメー。」

そのまま膝の上に乗っけて車を運転して帰った。

顔は目ヤニだらけ、鼻水で鼻はガビガビ、尻から出てきた回虫が俺のズボンの上を這っていた。
コホコホ咳をして、くしゃみで車のドアはベトベト、痰でゴロゴロいっていた。

「どうするの、その子?」
「治るまで俺が飼う。」
「じゃあ名前は?」
「うーん・・・痰が詰まってるから・・・痰助。」
「変な名前。」
「うるせー。」

風呂場で綺麗に洗って、シシャモとちくわを食わせた、びっくりする位食った。
獣医に連れって行って虫下しと風邪の薬を貰って帰った。

もともと飼い猫だったようで、トイレは最初からできた。
ペットが駄目なマンションだし、治って暖かくなったら逃がすつもりだったが、1週間で方針を変えた。

変な名前の続きを読む

子猫と父親

  • Posted by: 管理人
  • 2011年7月30日 12:37
  • ペット

ウチにはもう10年飼っていた猫がいたんだ。
ウチの前は昔大きな広場で、その猫はその広場の片隅にある車の中で寝ていた子猫だった。
俺と姉ちゃんでその猫を家の庭まで連れ帰ってきちゃって餌とかやってたんだよね。
でも父親は物凄い猫(というか動物全般)が嫌いだったから、庭で餌をやってる俺らをいつも怒鳴りつけてた。

ある日母親が家の中で飼うことを許してくれた。
なんで許してくれたんだろうなんてことは喜びに酔いしれてた俺らは気にもしなかったけど、母親も動物好きだったから隠れて餌をやってた、ということを後で聞いた。

俺と姉ちゃんで猫に「ミル」と名前をつけた。
シャム猫と何かの雑種なんだとおもう。
白にうすーい灰色の柄が入っていた。
猫に名前なんて父親には関係ないことで彼はやっぱり名前なんて呼ばなかった、というか家の中に存在するのが嫌だったんだから当然だったな。
近づいてきたら追い払う動作をしたり、自分から避けてた。

ある休日の朝、父の寝室から、彼の寝起きの低い声が聞こえてきた。

「こいつ、いつのまに寝てたんだ~・・・。」

俺と姉ちゃんは父の声を聞いて部屋にいった。
すると、ミルは父のお腹の上で寝てたんだ。
俺と姉ちゃんは大爆笑。

「お父さん動けないじゃん!ミルの復讐だろ(笑」

父は予想に反して追い払わずこういった。

「いったいいつまでねるんか・・・。あついったいね・・・。」

父の顔は相変わらず仏頂面で全然笑ってはいなかったけど、今にも笑みがこぼれそうなのを我慢してそうな顔だった。

子猫と父親の続きを読む

感動する話・泣ける話一覧

Home > ペットに関する泣ける話・感動する話

サイト内検索
キーワードで泣ける話を探す
携帯用QRコード

携帯用QRコード

http://www.chatnavi.net/mobile/

携帯ではこちらからアクセスしてください。

オススメサイト

コレカラ進路は日本全国の専門学校の資料が請求できるサイトです。 大学検索も出来る大学ver.もあります。 進路や進学で迷ったらコレカラ進路を見よう!

家具の通販サイト家具の太鼓判。キッチン収納や本棚・書棚、TV台やダイニングテーブルなど、おしゃれな家具が満載です。

ChatLadysではBBチャットのチャットレディを募集しています。在宅で高収入アルバイトを実現できます!チャットレディ体験談もあるよ!

引出物のことならブラシカへ。内祝いや出産祝いや快気祝いの引き出物、贈られる方が選べるカタログギフトも多数取り揃えております!

Feeds

ページトップに戻る