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彼氏・彼女に関する泣ける話・感動する話

幸せな食卓

ずっと1人で生きてきた俺。

(こんな俺に子育てなんてできるのか?父親らしいことが出来るのか?嫁を悲しませるんじゃないか?)

不安で不安でたまらなかった・・・。
しかし結婚して子供ができて、ホカホカした食卓にみんな笑顔で並んでたりして、ときどき泣きそうなくらいの幸せを噛み締める。

「荒みじんの玉葱が入ったでっかいハンバーグ」とか、「大皿いっぱいの散らし寿司」とか、カミサンと子供には、自分が子供の頃に満たされなかったものを埋めてもらってる。
「ケチャップで名前書いたオムライス」「釜で炊いたお米のキレイな狐色のお焦げ」「ジャガイモとニンジンのゴロゴロしたカレー」みんな夢見るだけで一回も与えられなかったものだ。
「年の数だけロウソクの立ったケーキ」も。

なんか、三十過ぎた今になってようやく、切ない気分にならずに見られるようになった。
最初の頃なんか幸せな食卓に座るたび

「なんで俺がこんなトコにいるんだろ。」

とか思ったけど。

自分みたいな一人きりの惨めな飯とか、親も不在で金も食いモンも無くてひもじい思いとかぜったいさせたくないな。
うちね、端的に言うと親が超DQNだったの。
当時のウチのメシ見たらみんな残飯かゴミかと思うよ、きっと。
幸か不幸か自立して生きて来れた。
優しい嫁とも会えた。
元気な子供もできた。
だから、俺はきっと神様っていると思う。

新婚当時は出されたもの食べてた。しばらくして(長男を妊娠した頃か)

「ね、好きなものなんでも作るよ、なに食べたい?」

って聞かれたから、思わず

「おっきいハンバーグ。」

って答えた。

我ながら三十過ぎてなにいってんだ思ったけど、嫁はニッて笑って、小さめの座布団みたいな超巨大ハンバーグ作ってくれた。
俺のこと見ててなんか感じたのかな。

爪楊枝のちっちゃな旗が立ってて、お手製ハンバーグソースで「○○くん(はぁと」とか書いてあった。

俺って妻だけではなく、初めて家庭と母親を手に入れたんじゃないのかな。
ありがとうマジでありがとう・・・。

かおちゃん

俺はいつも同僚のかおちゃんに言っていたんだ。

「俺はかおちゃんのことが好きだ。それだけで幸せ。かおちゃんが俺のこと好きにならなくても幸せなんだ。」

かおちゃんはテレやだから感情をストレートに出さなかったし、遊びに誘ってもてれて断ってた。
だから俺はかおちゃんから好かれていないと思っていたんだ。

そんなかおちゃんは最近新潟の地震にあって亡くなった。
かおちゃんの部屋からは日記が発見されて、そこに俺のことが書いてあったらしい。

「私は○○さん(俺)が好き。恥ずかしくて自分の気持ちうを言葉に出せないけど、○○さんがいることで私は幸せ。」

って。

女房と喧嘩した。というかひどいことをした

昨日の朝、女房と喧嘩した。
というかひどいことをした。
原因は、夜更かしして寝不足だった俺の寝起き悪さのせいだった。

「仕事行くの嫌だよな。」

とか呟く俺。
そこで女房が何を言っても俺は切れただろう。
前例もあったし。
あいつもそれを良く知ってるから何も言わなかった。
それも分かってたけど、なんだか馬鹿にされてるような気もして、八つ当たりしてしまった。

すごく美味そうだったのに、せっかくあいつが作ってくれた味噌汁もおかずも全部ぶちまけて暴言を吐いてしまった。
あいつは泣きながら残りの味噌汁の鍋を流しに捨ててた。
ものすごく後悔したけど、用意してあった弁当も持たず、虚勢をはったまま謝りもしないで俺はそのまま会社に出掛けてしまった。

夜になって、気まずい思いを抱きながら帰宅した。
もしかしたら女房は実家に帰ってるかもしれないと内心不安だった。

が、部屋の灯りはともっている。しかもなにやらいい匂いもする。
思い切ってドアを開けると、女房は俺の好物のビーフシチューの鍋を抱えて出迎えてくれた。

「これで仲直りしよう。」

と笑顔で。

俺の方こそ、朝のお詫びに気の利いた土産の一つや二つ買って来るべきだったのに。
もう、自分の勝手で女房に八つ当たりをしないようにしようと心に誓った。

本当はあの味噌汁食いたかったんだ、俺。

病名は癲癇

僕が高校生の時の話、ある女の子と付き合う事になった。
中学の頃から何度か女の子に告られることはあったけど、それまで一度も女の子と付き合ったことは無かった。
別に相手の女の子がタイプじゃないとか、興味が無いとかそう言う事じゃ無く、ただ怖かったから。
女の子を笑顔にさせる自信も無かったけど、一番の理由は自分の持っている病気でみっともない姿を見られる事が怖かった。

病名は癲癇(てんかん)。
最近、世間を騒がせた例の病気。

僕は今まで自分の病気を他人に隠したりした事は無い・・・。
でも、発作が起こる時は少しの前兆。
その直後、意識を失ってしまう。

たいてい目が覚めた時は、病院のベッドの上で色んな人に上から覗かれながら目が覚める。
口の中は軽い怪我をしていて鉄の味がする。
全身は脱力状態でしばらくは立ち上がる事も出来ない。
そして、若干の放尿。
発作が起きた場所や状況によって、体のどこかに打身や怪我をしている。
こんな姿、彼女になってくれた人に絶対見られたくなかった。

高校生の最後の年、ある女の子が僕の事を好きでいてくれてる事を知った。
多感な年頃って事もあり、何となく自分でもこのままじゃいけない。
学生の内に一度くらい女の子と付き合ってみたい。
そんな焦りに近い感情から、好きでも無いその女の子に告白をしました(卑怯者です)。

勿論、自分の持っている病気の事も打ち明けて、それでも構わないと言ってくれたので付き合う事になりました。
付き合い始めて3日目、彼女は僕の病気を調べて、ほぼ把握してくれていました。
まだネットも無い時代で、かなり大きな本屋にでも行かないと置いていない、ぶ厚い専門書くらいにしか病気の事が記されて無かった様な頃に。

何故・・・?
なんで・・・??
どうやって調べた・・・???

彼女の母親は、市内でも結構大きな病院の外科看護婦長さんでした。
母から専門書を借りて、教わりながら調べてきてくれていました。
付き合い始めてみると情が移ると言いますが、その通り、付き合う内に僕は彼女にぞっこん状態になっていきました。

進学の年です。
彼女も僕も進学をどうするか考え、よく話し合っていました。
僕は、ほぼ決まっていたのですが、彼女は少しの間悩んでいました。
僕の為に、看護婦になる道を選択したいと考えてくれていたようでした。

しかし、彼女の母親が看護婦で大変な仕事である事を知っていて、今まで母と同じ道を選びたくは無いと常々考えていた為、悩んでいました。
でも、悩んでいたのも束の間。
看護婦の道を決断してくれました。
こんな僕の為に・・・。

僕はデザイナーになるべく専門学校へ。
彼女は看護学校へ進学が決まり。
程なくして自然消滅的に分かれてしまいましたが、その後も時々、連絡を取り合っています。

今では彼女も立派な看護婦さんとなっています。
勿論、僕もデザイナーとして日夜頑張る日々を送っています。

高校生の頃の淡い淡い思い出です。

宝物ボックス

俺が、中2のときだった。
けっこう前から幼馴染で恋心も抱いてたKって言う女子がいた。
でもKは俺の数倍かっこいい男子と付き合っていた。
俺がかなう相手でもなかった。
彼女自身がそれを伝えてきたので、むちゃくちゃ複雑な気持ちだった。
それからか、時々恋愛経験のない俺にいろいろ悩みを相談してきたりした。
俺は、正直話聞くだけで嫌だったんだが・・・。

だけど、ある日、そこらにある人気のない公園でなんとなくペンダントをしてKの相談に乗っていた。
Kは彼氏と関係がちょっと危ういやらなんやら、と言ってた。
そこで、話が一段落したらKが聞いてきた。

K「そういえば、そのペンダント何~?」
俺「ただの安物。」

実際は、けっこう値のはるものだった。
当時の宝物のひとつだったし。

K「へぇ~。」

Kはそういったら、さりげなく後ろに回りこんでささっと俺のペンダントをとった。
で、一言。

K「仲直りってことで、これ彼氏にあげてくるね♪」

なに言ってんだこいつ。
他人(男)のお古を普通彼氏に渡すか?

俺「おい、ちょっとま・・・。」

マジで行った。

K「大丈夫!大切にしてくれるよw」

公園の出口で少し手を振って、消えていった。
その後のことは、後日相談を受けたときに聞いてみたが話をそらされた。

そしてその2ヶ月ほどが過ぎたとき、Kは車にひかれて死んでしまった。
かなり急なことだったから、その事を聞いた時は、全く動けなかった。
葬式のときも、まだ素直に現実を受け止められなかった。
家に帰った後、どうしても抑えきれず、Kのお母さんにKの部屋を見せてほしいと頼んだ。
幼馴染でよく遊んでいたからかKのお母さんは、多少迷いながらも頷いてくれた。
Kの部屋に入ってみたら、どこか懐かしい香りがした。
思い出にふけりなら、部屋を見ていると、タンスの上に箱があった。
「宝物ボックス」と汚い字で書かれていた。

恐らく、小さいころからずっと使っていたんだろう。
そっと開けてみると、中にはちっちゃな消しゴムやら鉛筆やら友達とピースしている写真やらが、沢山入っていた。
その中に、俺のあの時のペンダントがあった。
思わずドキッときた。

(えっ・・・?)

よく見てみると、さっきの消しゴムの一部や鉛筆の端っこには、俺の名前がうっすらと残されていた。
もしかして・・・そう思った瞬間、急に涙があふれてきた。
止められやしなかった。

願い事が一つ叶うなら

俺には可愛い彼女がいた。
性格は素直でスタイルも良かったが周囲からは

「えwあの女と付き合ってるのwwwお幸せにw」

とよく馬鹿にされた。

彼女は頭が非常に弱かった。
高校を中退し、通信制の学校を4年かけてやっと卒業、まともな職にもつけず派遣会社で毎日を繋ぐどうしようもない女。
おまけに中学時代から周りの男に騙されては性欲処理に使われていた。
友人の紹介で彼女と付き合い始めたのだが、これは、彼女が妊娠しても俺に責任を押し付けられるという算段があっての事だったらしい。

付き合って1年は仲良く過ごしたがやはり彼女といるのが恥ずかしくなっていった。
周りの目を気にしていたのは言うまでも無い。
彼女は俺に甘えたり、俺の気を引こうとしていたがそれも逆にウザく感じるようになった。
大学で良い結果が出せないことでイライラしていた俺は、彼女に冷たくするようになった。

ある日胃腸炎で寝込んだ俺の家に彼女が来る事になった。
嫌な予感はしていたが全く予感は的中した。
皿は割る、洗剤はこぼす、まだ乾いてない洗濯物をベッドに放り込む、お粥は煮えすぎて不味い。

極めつけは、俺が大事にしていたエンタープライズ(戦艦)のプラモをぶっ壊したことだ。
棚を掃除しようとして落っことしてしまったらしい。
俺は完全にキレた。

「もう、何やってんだよ!!死ね!帰れ!」

と叫び彼女を突き飛ばした。
彼女は泣きながら

「ごめんね。」

とつぶやいて玄関に消えていった。

それから一週間後、彼女は交通事故に遭った。
連絡を受けて病室に入ると、医者が

「ご家族の方ですか?」

と言ってきた。
俺は首を横に振った。

「お友達?良かった、家族の方と連絡が取れなくて困ってたんです。」

そう言って医者は彼女の酸素マスクを取って一言残して部屋を出て行った。

「手を尽くしましたが今夜が最後です。」

どれだけ時間が経っただろうか、深夜になり彼女が目を覚ました。
崩れてゼリー状になった目から血が混じった涙がこぼれた。

「ゆう君(←俺)・・・。」

彼女は俺の手を握った。
もう、握るというほどの力も無かったが。

「ゆう君のこと考えてたら・・・私、信号見てなくて・・・。」

彼女の息が荒くなった。

「ゆう君の家、また行っていい?仲直り・・・。」
「いつでも来いよ・・元気になったら。」

彼女はニコっと笑った。

「ゆう君・・・。」
「料理も掃除も教えてやる。でもその前に怪我治せ・・・おい!」

彼女は死んでいた。

その後のことは良く覚えていない。
医者と看護士が慌しく入ってきて死亡判断?のような事をやっているのを眺めていた。

そして気がついたら彼女は棺桶に入っていた。
のろのろと病院に来た家族の人たちは冷めた表情だった。
葬式も告別式も身全てが事務的だった。
悲しんでる人はいなかった。

「ああめんどくさい。」

と愚痴るやつもいたと思う。

後日、家族の人に頼まれて彼女の家を整理しに行った。
古ぼけたアパートで部屋も狭かった。
相当質素な生活をしていただろう。
机に日記帳があったので開けてみると下手な字で俺との出来事が書き込まれていた。
日付は交通事故の前日で止まっていた。
涙が止まらなかった。

「ゆう君の大せつなエンターぷラいずをぷラモデルやさんでつくった、みせの人にてつだってもらったけどじょうずにできたかな。あしたはこれをもってゆう君のいえにゆこう。おかゆもそうじもれんしゅうしたから、ゆう君は、よろこんでほしいな。」

今、彼女の墓は吉祥寺にある。
もし願い事が一つ叶うなら、この愚かな俺に、もう一度彼女を会わせて欲しい。

喋ることができない女と知り合った

1:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 15:39:50.04 ID:1BCxKtUc0
立つかな?

2:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 15:41:46.86 ID:xMIrwstMO
耳聞こえないってこと?

4:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 15:42:44.60 ID:1BCxKtUc0
>>2
そうそう、耳が聴こえないから喋れないってことです。

3:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 15:41:57.89 ID:1BCxKtUc0
2ヶ月ほど前に、ひょんなことから喋ることができない女性(生まれつき)と知り合ったんだが聞いてくれんかい?

5:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 15:43:41.85 ID:xMIrwstMO
聞きますとも。

6:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 15:46:06.78 ID:1BCxKtUc0
聾唖者(ろうあしゃ)って言うんだよね。

2ヶ月前に、くそ寒い公園でぼけーっとベンチに座ってたんだ。
ちょっと仕事がうまくいかなくて、気が滅入っててね。

そこで、目の前で豪快にジュースをこぼしたのが、その子なんだけども。

8:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 15:48:28.66 ID:1BCxKtUc0
洋服にもかかってたし、ティッシュも持ってなさそうだったから、ティッシュ持って颯爽と声をかけたんだ。

「大丈夫?」

って聞いて、これ使ってねって言っても返事ないから

「なんだこのビッチ!」

なんて思ったんだけど、その後、俺に気がついて口元にバツ印作って

「あーうー。」

言ってたから、その時点で喋れないって気がついた。

9:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 15:49:41.61 ID:cLPpH1B30
ふむふむ

11:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 15:50:46.12 ID:xMIrwstMO
ビッチwwwひどいwww

14:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 15:54:47.64 ID:1BCxKtUc0
>>11
正直、聾唖者と知り合う機会なんて初めてだしさ、

「人の親切に無視かよ!!」

しか思えなかったよ・・・www

12:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 15:50:57.42 ID:1BCxKtUc0
普通ならその時点で、ティッシュ渡して終わりなんだけど、こぼしたジュースが「ドクターペッパー」だったんだ・・・。

それを見た瞬間、声をかけなければいけないってなるじゃん?
そこで持ってたipadで筆談で話しかけたんだ。
最初は

「ドクターペッパーは世界で一番うまい!」

だった。

ドクターペッパー
http://amazon.co.jp/o/ASIN/B003YEE8D4/kinisoku-22

14:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 15:54:47.64 ID:1BCxKtUc0
そしたら、その子も大きく頷いてくれてね。
ナンパとかしたことないし、別に仲良くなりたいとかじゃなくて、ただ、喋れない人ってどんななんだろうって興味だったのかも・・・。
別に聾唖者をバカにするとか差別する気持ちはないんだけど、興味は湧くじゃんか・・・。

んで、その子も携帯使って話しかけてくれてね。
その子の第一声?は

「ドクターペッパーを好きな人に初めて会いました。」

だった。

16:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 15:59:25.60 ID:xMIrwstMO
>>14
ドクターペッパーから離れろwww

23:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:04:34.90 ID:OPFKnP25O
ふむ・・・
ドクターペッパー旨いよな(^∀^)

15:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 15:58:10.36 ID:1BCxKtUc0
それに対して俺が言ったのは、今思えば正直ひどいかもだけど

「聾唖者の人と話すの初めてです、もしよかったら少し話しませんか?」

だったのよ。
その子は頷いてくれてね。
なんで公園にいたのかとか、趣味とか他愛もない事を近くのスタバで筆談で話したんだ。

って2chなんて書きこむの初めてで、ペースも遅いが聞いてくれる人がいることに感謝。
ちょっとケジメ的なのをつけたいので、ありがたい。

17:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:01:17.01 ID:1BCxKtUc0
約30分ぐらい話したとこでの感想は、正直メンドクサイだった。
俺最低・・・。

でも、その子は楽しんでくれてるようで、帰り際にメルアドを聞かれたんだ。

(めんどくせえええええ!!)

好きになったら手話とか覚えなきゃいけねーの?とか考えたけど、まあ、ちょっと可愛かったから教えといた。

21:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:04:20.00 ID:1BCxKtUc0
その夜にメールが来たんだ。

「久しぶりに親切にされました、同年代の人と話すのも久しぶりで楽しかったです。よければ友達になってください。」

って来た。
ぶっちゃけ、めんどくさくてね、一日放置した後に、なんか気になって返事を返した。

「メール遅くなってごめんなさい。正直どうやって対応すればいいのか分かりません。失礼なことしたら、ごめんね。」

我ながら正直すぎるメール。

18:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:02:01.97 ID:HfSc/YRN0
1最低すぎww

19:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:03:07.52 ID:3WJuO9sO0
とりあえず、1と相手のスペックを。

24:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:07:07.97 ID:1BCxKtUc0
俺は最低じゃないぞ!!
きっと、これが普通の感覚じゃないの・・?
違うの?w

スペックは

俺、33歳、身長178、格闘技やってたからちょいムキ、管理な仕事、好物はドクターペッパー
その子、30歳、身長157ぐらい、痩せ型、ちょっと天然っぽい、好物はドクターペッパー

26:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:08:40.16 ID:1BCxKtUc0
それから、一週間ぐらいメールをやりとりしてスカイプでチャットしたりしてたんだ。
この一週間の時点で俺に変化が起きた。

文字だけがめんどくさくない・・・。

27:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:11:10.08 ID:xMIrwstMO
>>26
ん?
会うのだとめんどいってこと?

29:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:12:54.09 ID:1BCxKtUc0
>>26
いや、筆談だけで会話をすることに慣れた感じ?

続き

思い切って食事に誘ったんだ!

ちょっと広いテーブルで筆談しながら食事ができるとこを探そうと思ってね。
って、どこでも可能だということに気づいて探さなかった。
結局お互いが好きなインド料理を食べに行った。

そこで食事をしながら思ったのは、期待どおり「めんどくさい」だった。

30:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:14:24.56 ID:xMIrwstMO
どっちだよwww

31:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:15:07.82 ID:1BCxKtUc0
最低だが、俺には無理だなって思ったんだ。
お互いに喋りながら飯食べるのと、筆談しながらでは差がありすぎてさ。

でも、そんなことは言えないじゃん。

だから、その場は我慢してバイバイしたんだ。
帰り道でもうメールするのは辞めようかな・・・って考えてた。

34:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:18:38.87 ID:1BCxKtUc0
俺の気持ちは分かってくれると思うが、ドクターペッパーって不支持な人が多いのよ。
それを好きって言ってくれる、ちょっと可愛い独身女性なんていないと思うんだ。

その時点での天秤としては、

「ドクターペッパー&かわいい独身女性VSめんどくさい」

冗談はいいとしてね。

家に帰ってから、もうメールしないねって送ろうと文面を考えてたんだけど、思いつくわけないべ!
だから2日ほど放置してた。
その間も、その子からはメールが来る訳よ。

「返事ないけど、何かありました?」

とかさ・・・。
俺ってきたねえ・・・。

40:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:24:26.04 ID:sQeC2ruuO
>>34
この人と出会わなきゃよかったって思わせてしまうのが一番だめじゃね。
相手も慣れっこかも知れんが。

36:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:19:30.90 ID:fTt2ue7E0
わからないでもない。

37:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:20:49.32 ID:1BCxKtUc0
それを友達に相談したのさ。

そしたら超絶に怒られてね。
一番グサっと来たのは

「お前らしくない!」

と言われたことだな。

38:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:23:58.89 ID:1BCxKtUc0
結局、もうメールしないと言えないまま2週間ほど経過したんだ。
そして、その子から映画に誘われてね。

耳が聞こえなかったら映画の魅力なんて半減するじゃん。
金勿体無いなって思いながら、断れずに一緒に行ったんだ、ポップコーンも食べたかったし。

時々、横目でみる彼女はすげーー楽しそうだった。

そして、映画が見終わってからカフェでコーヒー飲んでる最中に言われたんだ。

42:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:26:34.11 ID:1BCxKtUc0
耳が聞こえなくても、映画は最高だよって。
俺さんは私が耳聞こえないからつまらないんじゃって思ってたでしょ?
ライブだって行く事もあるよ、生で音圧とかを感じられるのは最高って・・・。

なんか、そんなこと言える人ってすげーなって思った。
俺が耳聞こえなくなっても、そんなこと絶対言えないわ。

46:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:29:41.10 ID:fTt2ue7E0
>>1の文章おもしろい

その人も思ったと思う。

49:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:30:43.16 ID:1BCxKtUc0
その後、

「筆談ってめんどくさいでしょ。」

って言われたから、正直に

「めんどくさい。」

って答えたんだ。
彼女は

「当たり前だよ、私もめんどくさいです。」

って言い出してね。

そこで、ちょっと気が軽くなった。
慣れないから、正直めんどくさい事もあるんだけど、でも知り合ったのも何かの縁だし、

「このまま、友達でいてもいいかな。」

って言ったんだ。
結局、俺微妙ww

52:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:33:15.95 ID:xMIrwstMO
その子の性格がよすぎるwww
きっと身内では手話ばっかだから自分も筆談はめんどいって理解してるんだな。

53:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:34:58.90 ID:JGxJv1S7O
その子めっちゃいい子やな~。
1よ、彼女を傷付けてねぇだろうな。

54:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:35:07.74 ID:1BCxKtUc0
そして多分2日後、俺の愛しいくて可愛い妹(子持ち)に会いに行ったんだ。
手話を教えてくれと!
何を隠そう、うちの妹は学校の規則でクラブに入らないといけない学校に通っていて楽だからという理由で手話クラブを選んだ、カルマの非常に高い妹なんだ。
でも入ってからは、ちょっと真面目に勉強してたっぽいけどね。

優しい妹は

「やだ、子供二人もいるし、めんどくさい。」

さすが俺の妹!!

「子供のオシメ変えたりしてやった恩を!」

ってのは置いといて、手話の本だけ借りてきた。

55:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:38:04.41 ID:1BCxKtUc0
そして手話の本を見て勉強をちょっとずつスタートさせたんだ。

めんどくさい!といいつつ、彼女の事が気になり始めてたんだよね。
(かーわーいーいー。)

そして、彼女との三回目の食事の日に本を見せて、

「手話を教えてくれんかい?」

って言ったんだ。
彼女は目をキラッキラさせてね、

「教える!」

とipadに打ち込んでくれた。

58:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:41:05.94 ID:JGxJv1S7O
セ●クスしようず、は手話でできるのか?

61:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:43:32.68 ID:1BCxKtUc0
>>58
できるぜ!!
てか最近は俺の目で察知してくれるぜ!
俺の眼力はせかいいちいいいい。

64:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:46:13.02 ID:OPFKnP25O
>>61
手話無敵だな。

59:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:42:17.83 ID:OPFKnP25O
相手可愛い過ぎるだろ・・・。

もうこのスレにくぎ付けだぜ( ̄▽ ̄)

60:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:42:29.43 ID:1BCxKtUc0
それから、まめに会うようになって手話を少しずつ教えてもらってた。
語学の勉強みたいに、伝わるってのが楽しくて最大の鬼門「めんどくさい病」も発病しなくなってた。

彼女と出会って約一ヶ月、手話も教えてもらって筆談が少しずつ減って言ってね、ほぼ毎日、仕事終わってから会うようになったんだ。

この時点で、俺は彼女に惚れてた。

62:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:44:01.17 ID:GRIu0G2o0
こんなドラマみたいな経験うらやましいw

63:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:45:17.09 ID:1BCxKtUc0
そして彼女に告白したんだ。
もちろん手話でね。

結果は・・・ダメだった。

理由は聞いたけど、なかなか教えてくれず、

「メールでいい?」

って言われたから渋々OKしたんだ。

65:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:48:17.22 ID:1BCxKtUc0
理由は、

「せっかくいい関係なのに付き合ったら壊れてしまうかもしれない。私は耳が聴こえないから、付き合うのは本当に大変。安易に付き合ったら、絶対苦労する。」

って・・・。

出会って一ヶ月だけど、そりゃ最初はめんどくさかったけど、彼女をどんな人か分かっていくうちに、そんなこと問題じゃなくなったし。

分かりやすく言えば、ルフィがチョッパーを誘った時のように

「うるせえ!!!」

だよ・・・。

67:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:50:27.73 ID:1BCxKtUc0
彼女は人と付き合ったことがないらしい。
いい男ができると、同じ理由で断ってきたらしい。

まじチョッパーww

そして俺は風邪で寝込んだ。
(無関係。)
そしたら、お見舞いに来てくれたんだ。
そこで、俺はもう一度告白した!

68:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:53:56.35 ID:1BCxKtUc0
手話じゃ言いたいこと言えなかったから、全部ノートに手書きで気持ちを伝えたんだ。

「俺達が出会ったのは、何か理由がある。それは友達として出会う為かもしれないけど、でも俺達にはチャンスがある、なんで挑戦をしてみようとしないの?耳が聞こえないのが俺達にとって障害になってるの?俺の気持ちは100%通じてるでしょ?だから、付き合ってください。」

的な事を書いた!

そしたら彼女は泣きまくってね。
一緒に挑戦してくれることになったんだ。

70:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:56:31.98 ID:HfSc/YRN0
1イケメンだな。
最低とかいってホントすみませんでした。。

74:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 16:58:30.97 ID:1BCxKtUc0
いや、最低だったのは事実ですww
だってめんどくさかったんだもーーーんww

「何飲む?」

って何でipadに打たなきゃいけねーんだよwwww
って思ってた。

さて、無事に付き合えた訳です。
それからは手話を勉強して、普通のカップルのようにデートしたりしてた。

そして、また一つ大問題が発生した・・・。

78:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:02:16.18 ID:28O3cTMh0
>>1は文才あるなw

79:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:02:19.67 ID:1BCxKtUc0
問題は相手の親なんだ。
俺に会うなり、

「別れろ!!」

だしさ。
そんな簡単に付き合うんじゃないとか怒るし。

もう俺、失禁寸前です。

80:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:04:50.97 ID:1BCxKtUc0
結婚を考えてない相手と付き合っても意味ないだろう!みたいな感じで言われるし。

正直、ちょっと凹んだ。
結婚を考えるには知り合ってから日も浅いし、それでも、彼女とは仲良くやってたんだ。

でも、一人でいる時に悩みまくってた。

81:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:06:32.87 ID:OPFKnP25O
相手の親過保護だな・・・。
まぁ30年間そんなことに遭わなかった訳だからそんなもんなのかな・・・。

82:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:07:51.27 ID:xMIrwstMO
なかなか好戦的な親だな・・・。

84:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:10:16.13 ID:1BCxKtUc0
友達に相談したり、gizmodeみたりして、どうしたらいいかを考えててね、それでも、どうしたらいいか分からなくてね。

彼女も俺も本気で好きなのに・・・。
そんな安易に聾唖者と付き合えませんよ。
俺も相手も苦労するのは目に見えてるしね。

どうすりゃいいの・・・助けてパトラッシュ。

85:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:12:10.83 ID:sgjFegnH0
こんなに応援したくなる>>1は久しぶりだぜ。

86:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:14:01.53 ID:1BCxKtUc0
そして、俺も彼女も口には出さないけど不安なまま毎日を過ごしてて、彼女曰く、俺は正直者だと。
それは相手を傷つけることもあるかもしれないけど、私みたいな病気で耳が聞こえない人にとっては、すごく嬉しいって。
耳が聞こえないから不便なことは多い、時々めんどくさい顔するけど、それでも根っこの部分では、ちゃんと大切にしてくれるって言ってくれてね。

それ聞いて、切れてしまったんです。

もう相手の親の言いなりになんかなりたくないと、なんで俺達は本気で付き合ってるのに、そこまで言われなきゃならんのかと!

87:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:15:33.73 ID:1BCxKtUc0
まあ、切れたのは今日なんですがw

そして相手の親に本気でぶつかりに行ってこようと思います。
なんか決意表明的なのをしたくてスレを立てました。

88:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:16:08.11 ID:xMIrwstMO
やったれ!
やったれ!

90:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:18:37.01 ID:1BCxKtUc0
何か質問があればどうぞw

今日の7時に相手の家で会うことになってます。
出会って2ヶ月で結婚決めるのって早すぎだよね・・・。

92:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:19:13.48 ID:sgjFegnH0
応援してるぜ!
感情にまかせないで、言いたいことまとめるといいとおも。

95:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:23:27.20 ID:hDFszyxcO
私も聾唖じゃないけど、障害もってる。
1みたいに最初は興味本位&めんどいと思ってても、本気恋愛に発展することもあるんだね。
なんか嬉しくなった。
1超頑張れ!

98:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:25:26.80 ID:1BCxKtUc0
>>95
やっぱり、何もない人間からしたら、めんどくさかったりすることもあると思います。
でも、それすら感じさせない魅力が彼女にはあると思うので、俺も平気になったんだと思います。
頑張ってください!

100:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:28:19.99 ID:hDFszyxcO
>>98
うん、読んでてほんと魅力的な彼女だとおもった。
私もがんばって女磨くよ。
ありがとう。

報告まってるぜ!

96:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:24:15.62 ID:CSDQ23m20
親御さんも心配なんだろうな。
結婚を決めるのに早いも遅いもないと思うよ。
本気かどうかだ!
頑張ってください。

97:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:24:20.43 ID:xMIrwstMO
>>1
波紋でおやじブッ飛ばしてこいwww

※波紋:ジョジョの奇妙な冒険に出てくる特殊能力

99:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:28:05.61 ID:1BCxKtUc0
えっと、勿論報告はした方がいいですよねw

波紋か・・・アメリカンクラッカー買ってから行くかな。

101:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:28:57.23 ID:i2baIZez0
まだ出会って2ヶ月って時間が親御さんを心配させてしまう原因の一つかもしれないね。
障害者の親ということでそういうことにはより敏感になってるのかも。

>>1の説得に期待して事後報告まってるよ。

106:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:36:56.89 ID:1BCxKtUc0
>>101
かもしれませぬ。
でも怒りっぷりは尋常では無かった・・・。
もう俺の話なんて一切聴いてくれないし。

103:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:33:00.72 ID:1BCxKtUc0
何気に家が歩いて10分ちょいなんだよね。

どうしよう、今からジョジョ読むには時間足りないし。
こんなに早く打ち終わるなんて思わなかったし・・・。

104:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:33:07.15 ID:8wJp5tK90
彼女が障害と向き合いながら、そこまで成長させた親の愛情は無視してはいけない。
もし子供ができたら、彼女の親の協力が必要になるし、結婚の許可を必ず得ないといけないと思う。
結婚を考えるようになったのが2ヶ月なら許可もらうのも2ヶ月かけるつもりで。

108:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:38:32.62 ID:1BCxKtUc0
>>104
ですです。
結婚て当人同士だけの問題じゃないですしね。
俺もできれば仲良くしたいですし、諦めません。

107:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:38:22.09 ID:itM+z5/nO
追いついた!
手話いいよー。
世界中で通じるから。

彼女とはいずれ結婚するつもりです!
と親御さんに言いながら手話するとよさそう。

"(,,゚Д゚) ガンガレ!"

111:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:41:29.94 ID:1BCxKtUc0
>>107
世界で通用するんですね!
めんどいからいいです!
彼女とだけで満腹ですたい!

余談ですが、聾唖者とかの人に対してNGワードって結構あるんですよね。
でも、俺は勉強しないでいいって言われました。

俺が知らないで言っても、それは本気なんかじゃないからって、ネットとかで差別用語だ!なんて騒いでる人達はいるけど、気にするなって。

俺、大切にしなきゃな・・・。

110:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:38:57.20 ID:OsoXlxbM0
彼女の親御さんからのテストなのかも。
>>1なら大丈夫。
頑張って!

112:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:43:17.18 ID:/ToKP5ZB0
全部読んだ。
1頑張れ。
応援してます。

113:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 17:43:20.16 ID:1BCxKtUc0
さて、ちょっと愛しの妹から「めんつゆ買ってきて」って指令が下ったので行ってきます。

久しぶりの休みに・・。
でも甥っ子と遊べるから心を癒してきます。

ここのスレが残ってたら必ず報告します!
多分22時とかですかね。

頑張ってきまーす。

118:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 18:20:37.72 ID:2AP3PoyVO
>>1
頑張って。
結婚を前提にお付き合いさせて頂いておりますで良いと思うよ。
結婚はすぐにしなきゃいけない訳では無いんだし、これからも時間掛けてお互いを知ってから、結婚という新たなスタートに向かえば良い。

138:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 21:15:04.18 ID:1BCxKtUc0
ただいま帰りました。

まだスレ残ってたー!
そして応援してくれた人ありがとうございます。

書きためて報告のがよいですか?
それともリアルタイムにWRYYYYY?

142:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 21:18:26.42 ID:HfSc/YRN0
>>138
待ってたぜ!
1のペースでおk。

139:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 21:15:52.80 ID:p0koDhuE0
おかえり。
負担のない方で。

141:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 21:18:23.25 ID:1BCxKtUc0
じゃあ、リアルタイムにWRYYYYYします。

ちょいとコーヒー入れてから報告致しまする。

146:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 21:21:14.53 ID:1BCxKtUc0
では、俺と彼女で待ち合わせして実家に行ったとこからスタートです。

149:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 21:22:52.00 ID:1BCxKtUc0
母親が迎えてくれたんだけど、母親はすごい感じがよいんだよね。
ニコニコして寒かったでしょーなんて言ってくれて優しいのだ。

そして問題の父親はリビングで

「でん!!」

と座ってた。
勿論表情は険しいっす。

152:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 21:24:59.28 ID:1BCxKtUc0
そして、俺から会話スタート。

俺「今日はですね・・・。」
父親「ますは私から話させてもらおう。」

出鼻くじかれた!!

153:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 21:26:29.96 ID:1BCxKtUc0
そして父親のターン。

娘を30年間、苦労して育ててきた。
耳が聴こえないのは、君が思ってるより大変だと。
これから一生、それを我慢して生活ができるのか?と言われた。

154:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 21:27:11.77 ID:oIHMoW0H0
大切な娘をどこの馬の骨に持っていかれるかの瀬戸際だしな。

156:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 21:28:39.47 ID:1BCxKtUc0
俺は彼女を交えて話したかったんだ。

だから、できるだけ手話を使って親父さんに話したんだけど。

正直、今の時点で結婚をいつするかってのは分からない。
これから先、別れる可能性もあるかもしれない。
でも、それは二人の気持ちであって、耳が聞こえないのは関係ないって伝えた。

俺、正直に言い過ぎたかな・・・。

158:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 21:32:24.87 ID:1BCxKtUc0
そしたら、やっぱり怒られた。

そんだけの覚悟で娘と付き合う気なのかと。
それで別れたら娘がかわいそうじゃないかと。

でも、俺は正直その気持以外なかったんだよね。

耳が聴こえない、喋れないのって今の俺には彼女の特徴としか思ってないし。
めんどくせえって思ってたこともあるけど、本当に今は関係ないし・・・ってな事を言ったと思う。
あんまり覚えてねえw

159:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 21:34:16.70 ID:1BCxKtUc0
やっぱり親父は怒ってるんだ。
それだけ娘が可愛いって事なのは分かってるんだけどね。

そして俺がシュンとしてたら、母親のギアがセカンドになった。

160:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 21:35:34.12 ID:U/rdq0ub0
全部読んだけど、>>1は要所要所で、正直なことを言うな。
取り繕ったり、綺麗ごと言ったりしないところが、とても好感持てる。

163:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 21:36:55.94 ID:1BCxKtUc0
矛先は親父にだった。

俺さんは、この前会った時から耳が聴こえないけどなんて一回も言ってないのに、父親はなんで何回も言うの?
耳が聴こえないのを気にしてるのは、父親だけじゃないの?
ってな事をぐわーっと言いまくってた。

167:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 21:41:02.70 ID:1BCxKtUc0
それでも、好きだけじゃやっていけないと言い張る父親。

そして、俺のギアもセカンドへ。

じゃあ、どうしろって事ですか?
俺が無職で貯金もない浮気しまくる男なら、言われまくっても納得します。
でも仕事もしてるし、収入だって普通にあるし、浮気もしてないし、本気で大切に思ってます。
あとは俺が娘さんを思う気持ちだけじゃないんですか?

って一息に言ってやった。

俺だって我慢の限界でい!!!

168:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 21:42:50.18 ID:hDFszyxcO
お母さんいいこと言うなー。

171:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 21:43:36.43 ID:1BCxKtUc0
俺と母親に言われて、ちょっとたじろぐ父親。

ここまで沈黙が多くて、かなり時間が立ってたんだ。
ぶっちゃけ、若干疲れた・・・。

そこに今まで沈黙を保っていた娘も参加。

175:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 21:44:51.76 ID:Jfb2gub/0
親父さんの気持ちはわかる。

177:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 21:48:33.89 ID:1BCxKtUc0
手話が早すぎて、全部は分からなかったから後から聞いた話も加えます。

娘が言ってたのは、俺の手話を見て何も思わないのか?
初めて手話を覚えてから、まだ一ヶ月ぐらいなのに、こんなに喋れる。

どれだけ大変なことかお父さんなら分かるでしょ?と。
それが私に対する気持ちの証明にならないの?

私は結婚するなら偽善者とは結婚したくない、正直に結婚は分からないと言ってくれる人としたい。

こんな事を言ってたらしい。

178:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 21:49:33.08 ID:sgjFegnH0
いいはなしだなー。・゜・(ノД`)・゜・。

181:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 21:50:48.99 ID:1BCxKtUc0
言ってる内容も嬉しかったんだけどね。
それよりも、彼女が喋ってる姿を見てね・・・ウルっと来たぜ。

彼女は耳が聞こえないから喋れない。
勿論訓練である程度の発音はできるんだけど、絶対に言わないんだ。
それが彼女の最大のコンプレックスだからね。

でも、声を出しながら、泣きながら父親に言う姿を見てさ、俺も両親もメソメソしちまってさ・・・。

184:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 21:51:18.88 ID:hDFszyxcO
彼女さんの台詞がマジ泣ける。

185:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 21:53:34.75 ID:1BCxKtUc0
そして親父城を攻め落とすことができた。

娘が声を出すのを本当に久しぶりに聞いたと。
俺を試す意味もあって強くいってた部分もあるけど本当に大変だけど、後悔しないかい?って言われた。

勿論、そこは男らしく言ってやったさ。

188:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 21:55:05.77 ID:1BCxKtUc0
分かりません!

でも、心から幸せにしたいなと思ってます!って言っといた。

193:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 21:59:30.86 ID:1BCxKtUc0
そこで初めて親父に頭を下げられたよ。

「よろしくお願いします。」

ってね。
すっげーーー重いな。

これは変な事できないって、大切にしないといかんなって思った。

そして一緒に飯くって色々と質問攻撃を食らったけど、まあなんとか仲良くなれそうだよ。
ご飯のおかわりいる?とかお茶を入れてくれる娘を見て、ママさんが

「立派に女に育ってくれたんだね。」

って言ってたのが心に染みた。
俺がいないと、余り手伝わないらしいww

195:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 22:00:05.00 ID:hDFszyxcO
>>1
正直すぎるwww

196:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 22:00:16.33 ID:2EpxjbP9i
おめでとぉぉぉぉ!

197:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 22:00:47.09 ID:nbtnIV1l0
幸せにするしかないぞ。

父ちゃん説得したときの娘さんの姿を覚えてれば、なんでも乗り越えられそうじゃないか。

198:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 22:01:12.31 ID:hDFszyxcO
おめでとう!!

202:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 22:03:04.07 ID:p0koDhuE0
ちきしょう泣かせやがって・・・おめでとう。

203:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 22:04:06.89 ID:1BCxKtUc0
そして帰り際、両親に挨拶して、彼女に見送ってもらったんだけどね。

初めて声に出して

「好きです。」

って言われたよ。
ぶっちゃけ

「ういえう。」

みたいな発音だったけど、俺にはしっかり聞こえたw

たまらんくなって唇で波紋を伝えたら、奥でママさんが見てた。

「あらあら。」

なんて言われたよ。
市原悦子か!

206:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 22:05:19.78 ID:O3t8wXua0
>>203
あらあらwwwwww

204:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 22:04:19.69 ID:EyyL+PHLO
おめでとう!!
本当に良かった!!!
いや~泣けるぜぇw

207:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 22:05:35.03 ID:hDFszyxcO
母さんwww

208:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 22:05:58.77 ID:mThghcjT0
なんて良スレなんだ。
泣けてくるじゃないか。

209:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 22:06:54.01 ID:mMX+KzSU0
いい話だな。
今日はいい夢が見れそうだ。

211:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 22:07:38.32 ID:2AP3PoyVO
>>1さん、彼女と仲良く幸せになって!!
全力で応援したい。

213:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 22:08:06.91 ID:1BCxKtUc0
そして帰宅して、今に至ります。

本当はもっと色々あった2ヶ月だけど、かなりはしょったなー。
それでもスレ立ててよかったです。
彼女に対する気持ちを自分で確認できました。

これからも色々あるんだろうけど、まあ意志の疎通だけはしっかりやって大切にしてやろうと思います。

応援してくれた方、見ず知らずの俺なんかに、ありがとうございました。
もう、皆と友達になりたいぐらいだぜ!

219:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 22:12:59.75 ID:hDFszyxcO
>1
乙!!
初めて2chで泣いたw

私も頑張るよ。
今日はいい夢見れそうだ。

しかしはしょったとこ聞きたすo(;>ω<;)o

225:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 22:16:15.37 ID:HfSc/YRN0
1よかったよ!
くそ!俺の水分返せアホーー

幸せになれよ絶対だぞ!

264:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 23:32:04.24 ID:taVadzXo0
>>1
心からおめでとう( i _ i )
これから先の事はわからんが好きでいるうちは彼女を大事にするんだぞっ!!

267:名も無き被検体774号+:2011/02/16(水) 23:45:16.53 ID:tkXde5+vO
やっと追い付いた。
1も彼女さんもいい人!
二人とも幸せになれよ!

羨ましくなんかないんだからねっ!!

エメラルドの指輪

彼女が痴呆になりました。
前から物忘れが激しくて、ある日夜中に突然昼ご飯と言って料理を始めたり、ある日突然、私は貴方の妹なのと言ったり、俺がこれは変だと思い、病院に行ったら、痴呆症だと言われた。

俺と彼女は結婚する約束をしていた、もう給料三か月分とは言えないけど指輪も用意していた。
あとはこれを渡してプロポーズするだけだった。
でも彼女はもう殆ど俺のことを覚えていない。
一人じゃ何にも出来なくなって、俺が介護するしか無かった。

仕事も辞めて、彼女と二人ぼっちで家に引きこもって、毎日、毎日、俺は彼女の右手を握り続けた。
貯金も底を付き、いよいよ生きていくためのお金が無くなった。

その頃から彼女の両親が

「娘を引き取りたい。」

と言ってきた。
彼女の父親に

「君もまだ若いんだから、これからの人生に生きなよ、娘のことは忘れてくれ。」

と言われた。

でも、俺は忘れられなかったよ。
新しい仕事でも、考えるのはいつも彼女のことばかり。
わかるか?
四六時中一つのことしか考えられない人間の気持ちって。

一年して、彼女の実家を訪ねてみた。
でも家には誰も居なかった。
彼女も彼女の両親も町から消えていた。
彼女の家族が北陸の町で暮らしていると言うのを知って、すぐにそこに行ったよ。

海沿いの家に住んでてさ、家に行くと彼女の母親は驚いていたよ。
俺は

「彼女に渡したい物がある、直接渡したい。」

と言った。

「海で待っててください。」

と彼女の母親は言って奥に消えたよ。
黒い浜辺で待ってると、寝巻き姿の彼女を母親が連れてきてさ。

彼女の姿はもう、酷かったよ。
言葉に出来ないくらいに。
俺と彼女は浜辺に二人で座った。
彼女の母親は気を利かしてくれたのか、消えたよ。
彼女はなにやらわけのわからないことばかり言ってたよ。
なんだったかな

「世界一遠くて近い場所。」

とか

「音の響きが聞こえない。」

とか。

俺は彼女の左手を持って、ポケットからある物を取り出した。
彼女の誕生石のエメラルドの指輪だ。
俺がそっとそれをはめてやると、彼女は嬉しそうにしてしばらく黙り泣いた。
自分でもなんで泣いたのか判らないみたいだった。

それを見ていたら俺も泣けてきちゃった。
俺は彼女を抱きしめておいおい泣いたよ。
たぶん二時間くらいじゃないかな。
彼女に少し強く抱きしめられてるような気がしたよ。

妻の10か条

投稿日:2011/11/13 投稿者:無名さん
今年に入って義母から、

「1年前事故で亡くなった妻の遺品送るね。」

って小包が届いたんだけど、日記が入っててさ、いかにも女らしいもう2ミリくらいの小さい文字でぎっしり書いてあった。

俺と喧嘩したこととか、冗談交じりの文句とか、幸せに思ったこととか、友達のこととか、いろいろ。

で、巻末のほうまでペラって捲ったら、

「○○(自分の名前)がしなきゃいけないこと10か条!」

って、いきなり文字がでかくなって書いてあってさ。

その一
○○(俺の名前)の仕事をちゃんと理解して応援する!

その二
○○が傷つく言葉は言わない!

その三
夜更かししないで○○の生活に合わせること!

その四
おいしいご飯を作る!

で、最後に

その十
何があっても○○と一緒に生きていく。負けないぞー。

って書いてあったんだ。

喧嘩して実家に帰ったとき書いたんだろうな。
ただでさえ、俺の方が反省すること多かったのに。

毎日後悔の念に押し潰されて、この一年過ごしてきたのにって。
あいつ、ちゃんと分かってたんだなって。
俺のこといっっぱい理解しようと頑張ってたんだなって。
そう思ったら、一年歯句縛って、悲しむことから逃げて仕事に打ち込んできた自分が、なんてつまらない人間なんだろうって。
これ読んでたら、通夜のときの何百倍も心から哀しいって思った。

出棺のとき、もうこれ以上泣けないってくらい泣いたのに、体が震えて、口が渇くまで涙が止まらなかった。

もうダンボールに入ってる写真とか、妻が大事にしてたものとか、他のなによりもこの紙きれ一枚が心の支えになってる。

こんな俺のことを支えようって思ってくれてありがとうな。
もっともっと自分を磨くから・・・見ててくれ。

こんなとこに書き殴ってスマソ。

嫁が風呂に入っているときに携帯を見てしまった

嫁が風呂に入っているときに携帯を見てしまった。
おれが送った

「今から帰る。」

みたいなくだらないメールばかり。
でもフォルダがあって、そこにメールが一杯たまってた。
彼氏から彼女に送るような甘い内容のメールばかり・・百通ぐらいあったかも試練。

感情的になってしまい、風呂からあがってきた嫁に問い詰めた。
そしたら

「自分が送ったメールなのに、忘れてしまったのですか?」

といって嫁は笑った。
さっぱり気づかなかった。

言われて見れば、差出人がおれの昔の携帯の番号だった。
忘れていた。

そうこうしてる間に嫁の携帯の電池が一つになってた。
もう何年も前から同じ携帯だ。

「機種変しないのか?」

と聞いたら、

「メールが消えるのが嫌だったから。」

だと。

なんだか携帯盗み見た自分が恥ずかしくなった。
謝ると、嫁は笑いながら

「こんな私を貰ってくれる人なんて貴方以外にいません。」

といっておれを抱きしめてくれた。

今週末、嫁の携帯を機種変しにいってきます。
おれの自腹でorz

大人が泣いた話:誠実な男

4年ほど前に本社より地方支店に左遷同様で転勤してきた同僚の彼。
事務の女の子に手が早いだの、上司に対して生意気で飛ばされて等、前評判はけして良くありませんでした。

でもいざ着任して同僚として付き合ってみると180度印象が変わりました。
自分を頼ってくる人間には親身になって向き合い、そうでない人に対しても礼節を忘れないとでもいうのでしょうか、上司にも言うべきことはガツンと言うし。
何より仕事に対して誠実で、慣れない土地での営業成績も上々でした。
それに全国色々な支店の人が

「○○ちゃん、ちゃんと仕事してる(笑)?」

だの

「○○さんに今度のスキーツアー参加して下さい(はあと)、と伝えて置いて下さい。」

とか、連絡が途絶えることもなく、私たち女の子の間でも

「彼って人気者だね(笑)」

と株高騰でした。
そして転勤後半年経つころには彼に憧れの様な感情を抱く様になりました。

そんなある日の夕方。
彼がいつになく緊張した面持ちで営業より帰社してきました。
その日は支店の飲み会の日で、時間も差し迫っていたので、

「早く用意して行こうよ。」

と声を掛けたのですが、

「ゴメン。お客さんから電話入るんで先盛り上げといて~。」

との返答。
私はいったん会場に向かったのですが、すぐに会費をまとめた封筒を忘れたことに気付き社に戻りました。
遠巻きに彼は電話中でしたが

「ありがとうございました!全身全霊でやらせていただきます。」

と電話を切り、私の気配を感じることなく号泣し始めました。

「やった!遂にやった!」

とか泣き笑いながら。
私はなんとなく顔を合わせない様に会場に戻ったのですが、どうしても気になったので2次会になってようやく現れた彼に

「何かいいことあったの?」

と聞きました。
彼は一瞬驚き、

「なんや見てたん?実は前から狙ってた仕事が決まったんよ。でも小さい仕事だから誰にも言わんといて。」

と少しはにかんだ表情で答えました。
営業成績が優秀な彼でもそんなことあるんだな~と思いつつも、その日は自分のことのように嬉しく感じ、その後彼を3次会までつれ回すことに成功し(笑)ホロ酔い気分で帰宅しました。

その日初めて彼に恋していることに気付きました。

後になって人づてに聞いたのですが、その仕事(企画)は彼が本社にいる時に進めていた企画だったそうです。
周囲に理解者は多く受注間際までいったのですが、突然上司の猛反対に合い頓挫。
それまで上司との関係は極めて良好だったそうですが、どうしても納得できなかったらしくクビ覚悟の大喧嘩となり、結果地方支店に左遷が異動の真相でした。

その後は順調な日々でした。
前述のとおり最初は小さな仕事だったその企画も、その後の彼の営業努力、全国の支店の仲間の協力、何より本社勤務当時の上司の強力な後ろ盾もあり全社的なプロジェクトに発展するに至りました。

また本社当時の上司はけして彼が憎くて左遷したのではありませんでした。
ただ経験も足りないのに過度に熱くなっている彼に

「少し冷静になれ。」

の意味もこめ企画を保留したようでした。
しかし左遷後も企画を捨てずに採算性などをを再検討し結果を出した彼に感じいるところがあったのでしょう。

私もその後は彼のプロジェクト専任の事務として、彼の仕事を末端からヘルプできるようになりました。
私生活でも何となく彼の傍に置いてもらえる様にはなったのかな~、告白しようとするとその都度交わされはしていたのですが(笑)
少しづつ距離が縮まっていたと思います。
彼がこちらに来て2回目のクリスマスイブは一緒に過ごしました。

でも順調だったのはそこまででした。

プロジェクトも軌道に乗り始めたある日彼は突然倒れました。
入院中は本人の希望で一度も逢うことができませんでした。
私はそのことが残念でしたが、かといって面会してもどう声を掛けられるか自信もありませんでした。
病状が末期的なことは彼の御家族から聞かされていましたので。
そしてその後出社することなく入院して2ヶ月後この世を去りました。
あるいは本人は以前から気付いてはいたのでしょう。
でもけして打ち明けたくはなかったのでしょう。
それを思うと今でもやりきれない気分になります。
そういえば倒れる数ヶ月前に顔色が悪そうだった彼に

「体調悪いの?気をつけてよ。」

て聞いたことがありました。
彼は

「いや。少し疲れているだけやけど(苦笑」

と答えましたが、今から思うと少し複雑な表情をしていました。

彼が亡くなってから、私は感情を表に出せなくなりました。

お葬式の時も周囲すすり泣く声が漏れる中、涙一滴出てこなかった。
あんなに好きだったのに、多分私を一番信頼してくれてたはずなのに、大事なことは相談せずに一人で逝ってしまった。
そのことに悔しさを感じたからかもしれない。
一番つらかったのは他ならない彼なのに。

お葬式が終わりしばらくしたある日曜日彼のお母様が私を訪ねてきました。
そしてまず手紙を、その後少し迷われましたが彼の日記を渡されました。
そして

「お見舞い断わったことを許してね。」

と頭を下げ帰られました。
手紙には

「××へ。ゴメン。
俺ダメかもしれんわ。
言いたかったし言うべきだったろうけど、でもかっこ悪いところ見せたくなかったんよ。
わかってな。
愛してます。
早くいい男見つけてな。」

と書かれていました。
見覚えのあるはっきりとした字でした。
日記は書き殴った字体でしたが

「痛い。痛い。なんで。」
「早く治して××を抱きたい。」

そして古い日記には

「××に泣いてるところ見られてしまった。カッコ悪~、でもまぁええか。」

と。
そこからは読めませんでした。
涙が止まりませんでした。
ボールペンで書かれたただでさえ乱暴な字体で書かれた彼の日記は私の涙で滲みボロボロになりましたが、私はそれから手を離すことはできませんでした。
その日はいつ眠ったのか記憶がありません。

私はようやく彼を失ったことを実感しました。

今日彼と同じ歳になりました。
久々に彼の手紙や日記を読み返してみて、やっぱりこのまま塞ぎこんでてはいけないと思いました。
自分勝手かもしれないけど、彼もこんな無様な私を望んでいないでしょう。
多分怒っていると思う。
今は相手もいないし、これから見つかる保証もないけど(苦笑)前に向いていかなくっちゃ。
スレ違いホントごめんなさい。
誰かに決意表明したかったんです。
今日から頑張ります。

彼女の遺言

長くなるけどネタの様なホントの話。

大学時代の同級生仲間で、1年の時から付き合ってるカップルがいました。
仲良しで、でも二人だけの世界を作ってるわけじゃなく、みんなと仲良くしてました。

私は女の方の一番の友達だったんだけど、彼氏とも仲良くしてたわけです。
大学を卒業しても交流があったし、何度か会った時も二人は一緒で、本当に仲良しだなァって思ってたわけです。
最後に3人で会った時、

「結婚しないの?」

って聞いたら、

「うん、まあね・・・。」

とお茶を濁す様な返事。

その後、彼女が病気だった事がわかって入院して、彼は仕事の行きと帰りに欠かさず彼女のお見舞いしてました。
私も何度も行きました。

病名は水頭症(脳腫瘍の一種?)でした。
結局、治療も空しく、彼女はこの世の人ではなくなってしまったんです・・・。
私たちが25歳の夏でした。

お通夜と告別式の手伝いに行った時、喪服を着てチョコンと座ってタバコを吸っている彼に、

「なんて言って良いか、わかんないよ・・・。」

と泣きながら私は言いました。
すると彼は、

「そうだね。でも、これでアイツが他の誰の物にもなら無い事が決まったしね。」

と、ニッコリと笑顔で言いました。
私は耐えられなくて号泣。

それでも彼は殆ど無表情で、まあまあと私の肩を抱いてくれました。
出棺の時、

「これが最後のお別れです。」

って式場の人が言った途端、彼は耐え切れなくなって、崩れるようにボロボロと涙を流し始めました。
子どもの様に、大きな声をあげて。
その姿を見て、またしても私は号泣でした。

数日後、少し落ち着いてから、彼と会いました。
見て欲しい物があるって。
それは彼女が昏睡して意識を失う前に書いた、最後の手紙だったんです。
彼が、

「俺はね、アイツを励まそうと思って、『結婚しようよ。』って言ったんだ。そうしたら、アイツは『病気が治ったら結婚届けを出そうね。』って言ってた。俺は『間違いなく治るからさ』って励まして、役所に行って結婚届け貰ってきた。でも俺は本当はもう無理だって知ってたんだ。でも励ましたかったんだ。アイツが死んだ日に、アイツのお父さんが黙ってこれを渡してくれた。」

と言って、私に手紙を渡してくれました。
中には見慣れた彼女の筆跡でこう書いてありました。

「うそつき。でも凄く嬉しかった。本当にそうなったらなって何度も思いました。私にはあなたの代わりはもう見つからない。だから私はずっとあなたの物。だけどあなたの代わりはいるんだよ。気にしないで良いからね。落ち込んだあなたを、きっと一番励ましてくれるだろう人が誰なのかは、わかってるから。その人にこの手紙を見せてあげて下さい。本当にありがとうございました。じゃあね!」

って。

私はその手紙を見て、人前なのにまたしてもボロボロに号泣してしまって。
彼が、

「それは多分、君の事なんじゃないか?」

って。
うん。
私は前から彼が好きだった。

あれからずーっと引きずってる彼と仲良くして4年。
今度結婚します。

ブサイクの彼女

俺さあ中三から高三まで付き合ってた彼女がいたのよ。

中三の冬、

「同じ高校行こうね!」

とか言っててブサイクの彼女(・∀・)ニヤニヤしてんのw
そしたら俺だけ受かって彼女落ちてんの。
泣いたね、彼女と一緒に合格発表の掲示板の前で号泣した。

高校に入ってブサイクの彼女痩せようと思ったらしく水泳始めやがったw
腹ブヨブヨさせて必死に泳いでんのw
別々の高校だし俺もサッカーやってて忙しかったから実際見たわけじゃないけどw

お互い忙しくてたまにしか会えなかったけど楽しかったね。
会うたびに彼女どんどん痩せてて可愛くなってんのw

高校三年になり彼女が今度は同じ大学に行こうとか言い出した。
俺は高校であまり勉強してなかったから彼女より成績悪かったけど、頑張って勉強したよ、死ぬほど勉強した。

1月になり受験間近って頃、彼女と会ったら風邪ひいてんの。

「まだ十分脂肪付いてるから、すぐ治るだろ?」

みたいにからかって笑い合ってたんだけど。

それから5日後、彼女の母親から突然電話があった。
インフルエンザから肺炎を併発して彼女が死んでしまったらしい。

俺は半ば信じられなくて病院に走った、必死に走ったよ。
病室に着いたら彼女の家族が集まってみんな泣いてた。
俺は彼女が死んだのが実感できなくて、その時は泣けなかったんだよね。

葬式の日、彼女の家に行くと彼女の母親に

「ちょっと来て。」

って呼ばれたわけよ。
彼女の部屋に母親と入ったら彼女の遺品が机の上に置いてあった。
その中に手帳があったから開いて見てみたわけよ。

そしたらあんまり上手くない字で

「○○と同じ大学に行く。」

とか

「○○から可愛いって言われるためにあと5キロ痩せる。」
「もうちょっといっぱい会いたい。」

とか書かれてんの。

泣いたね、そして死ぬほど後悔した。

何で

「腹がブヨブヨのお前でも好きだった。」

と言ってやれなかったのか、とか、もうちょっと時間作って会っとけばよかったと、声にならないほど声を出して泣いた。
涙何時になったら枯れんのよ?って程泣いた。

あれから10年経ったけど未だにあの頃の事を思い出す。
俺は半年後結婚する事になったが彼女は祝福してくれるだろうか。

五年後に届いた手紙

125 名前:癒されたい名無しさん[] 投稿日:2011/06/01(水) 23:19:42.69 ID:ZyV2dxLf
嫁が激しい闘病生活の末、若くして亡くなって五年後、こんな手紙が届いた。
どうやら死期が迫ったころ、未来の俺に向けて書いたものみたいだ。

以下全文

Dear 未来の○○
元気ですか?
大好きな仕事はうまくいってますか?
きっと○○だもん、今ごろ凄い出世してるんだろうなあ。
嬉しいぞ。
早速だけど、私はもう長くないみたい。
仕事柄、なんとなく自分の体のことはわかるんだあ。
薬もだいぶ変わったしね。
だから、○○に最後の手紙を書くことにしました。

もう今頃新しいかわいい奥さんが出来てるかな?笑
いいんだよ、私に遠慮しないで幸せになってよ。
○○は誰かを幸せにできる才能を持ってる。
その才能を持った責任を負わなきゃいけないんだ。
○○が幸せになるところ、きちんと見守ってるからね。
私は大丈夫。
向こうでイケメン見つけて恋するもんね!笑

そして○○は沢山子供を作ってステキな家庭を作るの。
○○の子供だもん、きっとかわいいんだろうなあ~。
私生まれ変われたら○○の子供になっちゃおうかな。笑
生まれ変わりの順番待ちがあったら割り込んじゃうもんね!
おばさん発想だな。
でもね、一つだけお願いがあります。
どうか私のことを忘れないで。
どんなに幸せになっても、一年に何回かでいいから思い出して。
私はもうお父さんもお母さんもいないから、、○○が忘れたらもうこの世界に私はいなくなっちゃう。
それだけが怖いんだ。

何回かというのはね、付き合い始めた日、幕張のレストランに海。
一緒に行った夏の北海道、あの時くれたネックレスはずっと今でもつけてるよ。
お棺にいれないでね、○○が持ってて。
○○が初めて試合でレギュラーになった日、関係ないとは思いきや、実は私が初めてお弁当を作った日だったのだ。笑
卵焼き辛くて悪かったな。
結婚記念日は○○酔いつぶれてたし、いいや。笑

そして私の命日。
多分○○のことを思いながら幸せに眠るんだろな。
この四つが私の思い出ランキングトップです!
だから年四回でいいから思い出してね。
お願いね。

○○が思い出してくれるとき、きっと私はその瞬間だけこの世界に生き返れるんだ。
最後までわがままだね。笑
ごめんなさい。
未来に向けて書くつもりが、なんかよくわかんなくなっちゃった。
だって○○の未来は輝いてて、眩しくて、全然見えませんよ!

さて、レントゲンに呼ばれたのでこれで終わりにします。
時間かけて書くと長くなりそうなので、思いつきで書いたこの手紙で一発終了。
○○、今までありがとう。
悲しい思いをしてしまったらごめんなさい。

あなたと過ごした私の人生、あなたと作った私の人生。
幸せ過ぎてお腹いっぱいです。
もう悔いはないよ。
○○の幸せをずっとずっと見守ってます。
未来の○○の笑顔を思いながら
△△より

ps.ご飯はちゃんと食べるんだよ。

最後まで注文ばっかだな全く。
オレはまだ一人だよ。
でも幸せだ この手紙をみて改めて実感した。
オレ頑張るから、ずっと見ていてくれよ。
ありがとう。

膝枕ポンポン

624 :水先案名無い人:2010/01/22(金) 08:43:41 ID:6wdC+xRw0
昔、飲み会があるといつも膝枕して貰う子がいたんだ。
こっちも頼む訳でもなく、フラっとして貰う感じで向こうも嫌がるでもなく、俺を膝枕しつつ他の奴らと飲んでる、みたいな。
別に付き合ってる訳でもなかった、単なる会社の同僚。
可愛かったけど。

んでセクハラって言葉が世間に広まりだした頃、俺も上司から

「あんまり宴会で破目外すなよ。」

ってサラッと言われたんだ。
すぐに

「あ、あの子本当は嫌だったんだな・・・。」

ってちょっと凹んだ。
上司に相談って事は、セクハラオヤジとかと同レベルで嫌われてたのかってさ。

んで宴会で膝枕しなくなってしばらくして、一人で年末に休日出勤してた時、たまたまその子が会社にやってきたんだ。

どうも昨日貰ったカレンダーを忘れてたらしい。
社会人だし、例の事件からも特にヨソヨソしくはならなかったんだけど、やっぱり二人っきりだと気まずい、というか会話しづらい。
結局ちょっと最初に挨拶しただけ。

んで、カレンダー取ったからもう帰るのかと思ったら、こっちに来たんだ。
なんか用か?とは思いつつも、こちらからは話しかけずにパソ見てたら

「あのさ・・・。」

って話しかけてくる。

「何?」

ってこっちも普通に返すと、

「最近、膝枕、してこないよね?」

って言ってきた。

「嫌がってるのはお前だろ。」

って思いつつも

「いやwセクハラ話題になってるしwww」

とか返すと、営業所内の喫煙エリアにあったソファーの方いって座って、膝をポンポンって。

「何やってんのwww?」

って返したら

「おいで。」

って。

それが今の嫁さん。

35 : 恋人は名無しさん:03/09/03 18:18
学校の帰り道。
彼女と一緒に狭い田舎道を並んで歩いていた。

その日は朝から晴れで、傘を持ってる人は誰もいなかった。

でもおれは、前の日傘を学校に忘れていってたので、左手に傘を、右手に手提げ鞄を持っていた。

「ねえ何で傘持ってるの?」

彼女は聞いてきた。

「あー昨日学校に忘れていったんだよ。」
「ふ~ん・・・。」

しばらくの沈黙のあと

「傘もってあげようか?」

彼女が言った。

「いいよ別に・・・。」
「遠慮しなくていいってえー。」
「いや、いいってば。女の子に物持たせるなんて最低じゃん。笑」

その後、またしばらくの沈黙。
日が沈みかけ、少し暗くなってきた。

「傘と鞄両手に持ってるって変だよ!」

彼女は言った。

「なんで??片方の手に両方とも持つほうが変じゃね??」

またしばらくの沈黙。
もうそろそろ家に着く。

そんなとき。
彼女は唐突におれの傘をひったくった。
おれは驚いて

「何?」

と聞いた。

無言で彼女は右手をそっとおれの左手にからめた。

「手・・・繋ぎたかったんだ?」
「・・・うん。」

その日だけ、少し遠回して家に帰った。

五年前、ある病院から火災発生の通報を受けた

307 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2011/01/09(日) 03:40:57
五年前のある日、ある病院から火災発生の通報を受けた。
湿度が低い日だったせいか現場に着いてみると既に燃え広がっていた。
救助のため中に入ると一階はまだ何とか形を保っていたので、そこを同僚に任せて先輩と二人で階段を上った。

二階は見渡す限り火の海になっており、煙が廊下を覆っていた。
先輩は西病棟を、俺は東病棟の病室を回り要救助者を探した。
出火場所は二階のようでフラッシュオーバーの可能性も考えられたので時間との戦いだった。

東病棟を回っていくと一番奥の病室にだけ女性が一人いた。
声をかけたが気を失っていて反応がなく危険な状態だったため、急いで抱きかかえて救助した。

数日後、俺は不意にあの女性がどうしているのかが気になり、病院に連絡をとってお見舞いに行くことにした。
看護師に連れられて病室へ行くと彼女はベッドの上で会釈した。
改めて会ってみるととても可愛らしい人だった。

「お体は大丈夫ですか?」

と聞いたが彼女は首を傾げるだけだった。

看護師が少し困ったような顔をしながら紙に何かを書いて渡すと彼女は笑顔になって、

「ありがとうございました。大丈夫です!」

と書いて俺に見せた。
彼女はろうあ者だった。

しばらく二人きりで筆談し、趣味のことや小さいころのことなど色々なことを話した。
耳が聞こえないということを感じさせないくらい前向きな人で本当に楽しいひと時を過ごすことができた。
彼女は

「もしよかったらまた来てくださいますか?」

と少し心配そうに聞いてきたので

「では、またお邪魔します。」

と答えて病室を後にした。

彼女と話すために手話を勉強し始めたり、好物のお菓子を持っていったり・・・。
そんな関係が続いて二ヶ月ほど経った非番の日。
俺はやっとどうしようもなく彼女に惹かれていることに気づいた。
彼女のことを考えない時がない。
俺はこの気持ちを告白することを決意した。

彼女の病室の前まで来たのだが、いざ取っ手に手をかけると緊張のあまり、手が震えた。
一度、深呼吸をして気持ちを落ち着けてから引き戸を引いた。

その日は冬にしてはよく晴れて暖かい日であり、やわらかい日差しが窓から差し込んでいたのをよく覚えている。
彼女はその光に包まれながら読書をしていた。
いつもの童顔で可愛らしい雰囲気とは違い、どこか大人っぽい感じがして思わず見蕩れた。

俺が来たことに気づいた彼女はいつものようにニッコリ笑って本を閉じ、それからはいつもと変わらない時間を過ごした。
その中で

「大事な話があるんだけど聞いてくれるかな?」

と切り出した。
彼女が頷いたので思いの丈を紙に書いて渡した。

彼女はそれを見て不安そうな顔をし、何かを書き付けて寄こした。
紙には

「私、耳聞こえないんだよ?一緒にいたら大変だよ?」

と書いてあった。
すごく寂しそうな顔をしていた。
返事を一生懸命に考えてはみたが、残念ながら気の利いた言葉を言えるような素敵な男ではないので思っていることをそのまま書いた。

「ただ傍にいたい。いつだって力になりたい。そんな理由じゃダメかな?」

ダメ元だった。
それを見て彼女は泣き出し、震える手で

「ありがとう。おねがいします。」

と書いた。

つきあっていく内に茄子と稲光が苦手だとか、実は甘えん坊で頭を撫でられたり抱きしめられるのが好きだとか、知らなかったたくさんの面を知ることができた。

つきあい始めてちょうど二年が経った日にプロポーズした。
相変わらず飾り気のない言葉だったが、嫁は顔を赤らめて少しだけ頷いてくれた。
ご両親には既に結婚を承諾してもらっていたが、一応の報告と式のために二人の故郷、能代へと帰省した。

もうじき結婚生活三年目だけど、感謝の気持ちを忘れたことはないよ。
どんな時でも笑顔で送り出してくれる嫁がこうして傍にいてくれるからこそ、死と隣り合わせの火災現場でも俺は頑張れるんだから。

今からちょっと抱きしめてくる。

彼の残した日記

157 :恋人は名無しさん :05/01/13 14:44:31
2年付き合った彼に振られました。
それはもう、彼が言ったとは思えないほどのひどい言葉で。
どんなにまだ好きだと言っても復縁はかなわず、音信不通になってしまいました。

そんな彼の友達から、彼が亡くなったことを聞き、彼が書いた日記をもらいました。

『入院二日目、昨日は周りのモンがめずらしくて初体験ばっかだったけど、今日からヒマなんだよな~。
こうやって日記つけてみたわけだけど、オレのことだから続かんだろなぁ。
N(私のことです)は今頃元気にしてるかなぁ。
最後傷つけちゃったけど、新しい男でも見つけてくれんかなぁ。』

最初、私は彼が病気をしていたことも、入院していたことも知らず夢中で日記を読んでいました。
日記には彼の私への想いがたくさん書いてありました。

『今日テレビでディズニーランドの特集やってた。
Nと行ったことを思い出した。
あいつ買い物大好きだったから、あの時は疲れていい加減にしろとか思ってた。
でも帰りにこっそり買っといてくれたミッキーはうれしかった。
今枕元にあるわけだけど、友達なんかにからかわれるから皆が来るときだけは隠してる。
別れちゃったしなぁ・・・好きなんだよなぁ。』

『夢にNが出てきた。
半年会ってないよなぁ。
別にたいした夢じゃないけど喋った。
それだけで幸せだなぁ。
なんで目、覚めちゃったんだろ。
今ごろ誰と喋ってんだろ。
宇多田の歌みたいだ。』

それは日記では無く、私のことばかり書いてありました。

『やっぱりNが好きだぁぁぁ忘れられねぇぇぇぇぇ。
日常の一つ一つにNが出てくるんだよう。
ばかやろぉぉぉぉぉぉ。』

158 :恋人は名無しさん :05/01/13 14:45:03
そして、次のページが最後でした。

『オレはもうすぐ死ぬらしい。
医者ははっきりとは言わんけど、わかるモンだなぁ。
思えば治らない病気(病名は伏せ)だって聞いてからもう1年だ。
結構長く生きた方だし、充分な人生だったんじゃねぇ?って思おうとしたけどやっぱりダメ。
もっと生きたい。
Nともっと一緒にいたかった。
入院してる間、振ったことを、あんなひどい言葉を言ってしまったことをずっと後悔してきた。
でも、完治なんて可能性が無い。
Nはキレイだし性格いいんだからすぐ次に男ができる。
オレのために人生棒に ふらせるわけにはいかん・・・って何回も納得したはずなのに。
Nと喋りたい。
今から電話したい、会いたい。
まだ死にたくない。
まだフォアグラ食べてないし、USJ行ってない。
大学卒業したかったし、母さんに親孝行もしたかった。
ベタでも父さんと酒飲みたかった。
Nをもっと抱きたい。
結婚して子ども欲しかった。
おじいちゃんおばあちゃんになっても手とつなぐような夫婦になりたかった。
Nにあいたい。
でももう叶わない。
後悔してばっかりだった。
死ぬときは笑っていきたいけど、本音は辛すぎる。
N、やっぱりまだまだ愛してる。
オレのこと忘れて幸せになれよ。』

涙が止まりませんでした。
彼は私のことを常に考えてくれて、でも私は彼の体のことなんてまったく気付かずに自分のことばっかり考えていました。
何で死んじゃったんだろう。
私には彼しかいないのに。

友達はこの日記を病院のゴミ箱で見つけたそうです。
私に見つからないようにだと思います。
私のことをここまで想ってくれる人はもういません。
お葬式には行けませんでした。

明日は彼の一周忌です。
最初は自暴自棄な私でしたが、彼の遺志を尊重するために幸せになろうと思います。

自慢の彼氏・彼女

交通事故に遭って左半身に少し麻痺が残り、日常生活困るほどではないけど、歩くとおかしいのがばれる。

付き合い始めの頃、それを気にして一歩下がるように歩いてた私に気付いて手をつないで一緒に並んで歩いてくれた。
家に帰ってから訳を聞かれて

「○君に恥ずかしい思いをさせたくなかったから。」

って言ったら

「どうしてそんな考え方をするんだ。」

と怒られたので

「大好きだった○君と付き合えてるだけで幸せだから。私と付き合うことで○君に少しでも嫌な思いをさせたくないから。」

と言ったら泣きながら私の両手を持って目の中を覗き込むようにして諭してくれた。

「俺はお前と付き合ってあげてるわけじゃない。俺がお前を好きで一緒にいたい、付き合いたいと思ったから付き合ってるんだ。お前の体のことなんか、ずっと前から知ってたけど、一緒に歩いて恥ずかしいなんて一回だって思った事はないよ。お前がそんな風に考えてるのが俺は悲しい。俺に気を使わないで。自分の事を恥じないで。もっと自信をもって胸を張ってほしい。ずっと並んで歩こうよ。お前は俺の自慢の彼女なんだから。」

私のことをここまで思ってくれる人には絶対会えないと思う。
すごく嬉しくて、涙が止まらなかった。
今は、どこに行くときも並んで歩いています。

年上の彼女

163 名前:ボヘミアン投稿日:01/12/04 12:15 ID:Y/butMt8
少し長編になるかもしれませんが、最近気持ちの整理もできたので書いてみます。

今から6年前の話です。
僕がまだ10代で、あまり携帯電話は普及してなくて、ポケベル全盛期の時代のことです。

僕はその頃高校を出て働いていたんですけど、2つ年上の女性と付き合っていました。
お互いの親にも会ったりして僕は結婚する事を信じて疑いませんでした。

毎朝ポケベルに「オハヨウ」とか「ガンバッテネ」みたいなメッセージのやりとりをしていたのですが、ある日僕がメッセージを送るのがめんどくさくて送らない日があって、彼女からもメッセージは送られてきませんでした。

ちょうどその日は給料日で、僕は今日は彼女にメシでもおごろうと、どこに行こうか考えていました。
仕事が1段落つき、昼休みに入り食事に行こうとした時に僕宛の電話がなりました。

その電話は彼女の交通事故を告げる電話でした。

164 名前:ボヘミアン投稿日:01/12/04 12:22 ID:Y/butMt8
僕はその電話を置いた後、しばらく何のことかわからなかったんですが、

「今意識不明だ。」

という言葉に体中、汗ばんだのを覚えています。
すぐに無理やり会社を早退し、彼女が運ばれた病院へ向かいました。

電車の中で

「実はたいした事ないんちゃうかな?」

とか、自分に都合のいい方にしか考えたくなかったんですが、

「もしかしたら・・・」

って考えると、周りに人がいるのにボロボロと涙が出てきて、すごくさみしい気持ちが溢れてきました。

僕が病院に着く頃には、意識が戻っている事を祈りながら病院まで走っていきました。
彼女の家族に出会い、容態を聞いてみると、彼女は集中治療室に入っているという事を聞いて事態の深刻さを悟りました。

外傷はほとんどなく、脳にショックを受けたらしくまだ意識は戻っていませんでした。

僕はとりあえず会社に彼女の意識が戻るまで休む事を電話で伝えて、病室の前で意識が戻るのを待つ事にしました。
その日は病院のソファーで、ほとんど眠れずに夜を明かしました。

目の前のストーブで背中は寒かったのに、顔だけがすごく火照っていました。

165 名前:ボヘミアン投稿日:01/12/04 12:28 ID:Y/butMt8
結局その日は意識が戻る事なく、次の日の朝1番で着替えなどを家にとりに帰りました。
病院に帰ってみると明日手術ができるかどうかがわかるだろうという、医者からの話があったそうです。
そして5分だけ面会時間がもらえるとの事で、僕は会いたいような会いたくないような、複雑な気持ちでしたが、給食当番の時の様な服を着て彼女に会いに部屋にはいりました。

部屋の中は訳のわからない機械がいっぱいで、その中のベッドの一つに彼女が寝ていました。
まるで眠っているだけの様な顔で、名前を呼べば今すぐにでも起き上がってきそうでした。

手を握ると腕のあたりに、点滴などの管が何本も刺されていて、容態の悪さを物語っているようでした。
それと、唇が妙にカラカラになっているのが気になりました。

5分間というのは短いもので、何か話しかけようとしたのですが、なんとなく周りの目が恥ずかしくて言葉らしい言葉をかけれませんでした。

166 名前:ボヘミアン投稿日:01/12/04 12:41 ID:Y/butMt8
その日は少し気分も落ち着いて、なぜか

「絶対大丈夫!」

という根拠のない自信でいっぱいでした。
それからは彼女の意識が戻ってからの事ばかり考えるようになり、頭の手術するんやったら髪の毛剃らなあかんから、帽子がいるし買いに行こう!と看病の事を考えて買い物に行く事にしました。

この時僕は目を覚ました彼女を喜ばせる事だけを考えていました。
さっそく帽子を探しに行き、キャップは似合わんし、ニット帽だとチクチクするからという事で、綿で出来た帽子を探して買いました。

買い物が済んで帰ろうとした時に街中を歩く女の子を見てると、なんか自分が現実から少しズレた場所にいるような気がして妙な不安を感じました。

その不安からか彼女の意識が戻ったら正式にプロポーズしようと安物ですが指輪まで買って帰りました。
その日も結局容態に変化はなく過ぎていきました。

167 名前:ボヘミアン投稿日:01/12/04 12:50 ID:Y/butMt8
次の日のお昼前、彼女の父親だけが医者に呼ばれて病状の説明を受けるとの事だったのですが、無理を言って僕も同席させてもらいました。
どうしても自分の耳で医者から聞きたかったんです。
多分あれほど緊張した事は今までになかったと思います。

医者の部屋に入って、医者の顔色を見てみると、どっちともとれない無表情な顔をしていました。
医者が口を開いて、簡単な挨拶が終った後喋り出したのですが、病状はよくなるどころか病院に運ばれた時点ですでに手遅れでした。

僕はこれを聞いて頭がグラグラして椅子から落ちないようにする事しか考えれませんでした。
どうやら今治療をしている様に見えるのは、家族に心の準備をさせる為に無理やり心臓を動かして、体だけ生かして少しずつ悪い方向へ持っていくというものでした。
僕は部屋を出て彼女の父親に、家族にはまだ言わないで欲しいと言われ、泣き出しそうなのをこらえて、母親に話かけられても

「用事が出来た。」

とだけ言い残して、誰もいない場所まで走りました。
街中であれだけ涙を流して大声で泣いたのは初めてでした。

168 名前:ボヘミアン投稿日:01/12/04 13:01 ID:Y/butMt8
それからちょうど涙が枯れた頃、病院へ戻りできるだけ普通に振舞いました。

その夜、彼女の父親と銭湯へ出かけました。
二人ともほとんど無言で風呂に入り、話す事といっても関係ないどうしようもない会話ばかりでした。
僕は彼女の父親にはどうしても聞いておきたい事がありました。

僕が彼女と結婚するって言ったら許してくれるかどうかでした。今考えると絶対に聞くべきではない時に聞いたような気がします。
病院に戻る前に父親を呼び止めてストレートには聞けなかったのですが、買ってきた指輪を彼女の指につけてもいいか?と聞きました。

彼は黙ってうなずくだけでした。
その夜は眠る事ができなくて、家族と顔をあわせると泣いてしまいそうで外で一人で過ごしました。

次の日、また5分だけ面会できるということだったので、もう1度彼女の顔を見に行きました。

彼女の顔は相変わらず眠っているようで、もう目を覚まさない事がウソのようでした。

僕は彼女の左手にこっそりと指輪とつけました。
もう何の意味もないのはわかっていましたが、少しでも彼女に近づきたいという気持ちでいっぱいでした。
みんなが部屋を出た後、僕は忘れ物をしたそぶりをして、ベッドの側に戻り、彼女のカラカラの唇にキスをしました。

170 名前:ボヘミアン投稿日:01/12/04 13:15 ID:Y/butMt8
それからしばらく経ち、彼女は一般病棟の個室に移ることになりました。
医者が言うにはもう長くないので、少しでも家族が長く一緒に入れるようにとの配慮だそうです。

僕は1日のほとんどをその部屋ですごすようになりました。
何もする事もなかったのですが、話かけると声が届いてるような気がして、耳元で歌を歌ったり、話し掛けたりしていました。

そして夜が明けて昼すぎになると、医者と看護婦が入ってきて、みんなを呼んでくださいみたいになって、みんなが見守る中、心拍数を表示しているピッピッってなる機械に異変が見られるようになりました。

最後まで僕に片方の手を握らせてくれた彼女の家族に感謝しています。
それから1時間ほど経った後、そのまま静かに心臓が停止しました。

僕も含め部屋にいる人みんなの泣き声だけが聞こえてきて、覚悟はしていたものの、本当にこうなった事が信じられなかったのですが、医者の何時何分とかっていう声に現実に引き戻されました。

そして部屋にいる全員が驚く事が起こりました。
僕が握っていた彼女の手がものすごい力で僕の手を握り返してきたのです。

僕は本当に驚いて多分変な声を出していたと思います。
しばらくして彼女の手からスーっと力が抜けていきました。

僕は涙はふっとんで、全員にその事を伝えました。
すると彼女の母親が、

「きっと、一生懸命看病してくれたから「ありがとう」って言ってるんやで。」

って言ってくれました。

冷静に考えると死後硬直だったのでしょうけども、その彼女の母親の一言で僕は今まで道を間違わずにこれたと思います。

年上だった彼女は今では僕の方が年上です。

夫に離婚を言い出された

夫に離婚を言い出された。
ちょっと予想していた。

夫は子供の時親から捨てられて、その後道を誤ったりしたけれど、今は本当にまっとうな社会人。

結婚して10年。
私も仕事をしているので、ごく当たり前の兼業主婦の家事しかしていないのに、こんなに大事にしてもらったのは生まれて初めて。

「ありがとう。ありがとう。」

って毎日言われている。

「自分がどうしたら君に喜んでもらえるのか、普通の家庭がどんなんだかわからないから、悪いところがあったら全部言ってね。」

という。
大事に大事にしてもらっている。

30年以上ぶりに夫の毒親と毒兄が現れたよ。
そこそこうちが裕福なのを知って養えだってさ。

「君に迷惑をかけるから別れる。ちょっとでも財産あるとたかりにくるから、全財産と慰謝料(とんでもない金額)を支払ってすっからかんになりたい。」

って。

馬鹿ね。
あんな人たちのために不幸になる必要はないのに。
これからの人生自分の幸せのために生きようよ。
あの人たちが悔しくて死にたくなるほど幸せになろうよ。
訴えられてもいいから。
びた一文払わなくていいし!

「俺には、親も兄弟もいない。」

っていいなよ。
最高裁まで付き合っちゃうよ?
そこまで戦おうよ?
親兄弟は選べないけれど、幸せになることは自分で選べる。

「離婚したくても無理よw不受理届けだしているもん。愛しているから離婚とか無理www」

っていったら、号泣されてぎゅーぎゅー抱きしめられた。
おっさんとおばさんだから絵にはならんがね。

プロポーズ

彼女にプロポーズしようと思うんだが報告いるか?

138 :名無し職人 :04/08/03 07:54
プロポーズ成功したら報告してくれ。
失敗しても出来れば結果だけでもいいから報告して欲しい。
でも精神的にそれどこじゃなかったらホント何にもしなくていいからな、ホントに。
なんか口調が偉そうになってしまったがまあ、気にしないでくれ。

155 :130 :04/08/03 21:48
ダメだた。
なんか言葉出てこない。
彼女とラストサムライ見ただけで終わった。
今彼女後ろで寝てる。
俺ももう寝るぽ。
明日こそがばる。

161 :名無し職人 :04/08/03 23:22
>>155
ガンバレ!
彼女と話してるとき、何気なく考えてみろよ。
なんで、彼女と結婚したいかってYO。
手前勝手な考えなら、やめとけ。
でも、そうでないなら、そのままを正直に話せばいいんじゃないか?
最後に、ストレートにケコーンしようって、くっつけてればよし。
かっこいい、プロポーズなんて、ドラマだけさw

604 :いくぢなし130 :04/08/22 18:06
色々あって報告が遅れたことにまずスマソ。
文章苦手なんでガイドラインに頼らせて貰った。
がんばれと言ってくれた人アリガトウ。
ウザがった人、これで最後だから勘弁してくれ。
それでは最終報告。

ヤバイ。
プロポーズヤバイ。
まじでヤバイよ、マジヤバイ。
何より言い出す前から過呼吸気味の俺ヤバイ。

彼女「大丈夫?」

とか心配してくれてる。スマンこんな時まで・・・。
まず緊張。
もう緊張なんてもんじゃない。
超緊張。
心臓64ビートぐらいで高鳴ってる。
ホント死ぬかも。
緊張とかっても

「彼女に初告白したとき」

とか、もう、そういうレベル超えた。
アレより緊張するコトなんて俺の人生に無いと高くくってた。
甘かった。
何しろ

「結婚してくれ。」

って言う。
同棲5年以上経ってようやく。
5年ありゃ赤子も喋って走り回るようになってる。

で、言った。
意を決して。
ガチガチに緊張して。
彼女の正面に座って。
目を見据えて。
出来るだけ思いこめて。

『俺と結婚してくれ。』

これ以上セリフ長いと噛む恐れがあった。
それは避けたかった。
だからシンプルに、でも思いはありったけ込めて言った。
彼女ビックリしてた。
目がまん丸だった。
余裕で円周率計れちゃうくらい。
でもすぐにブスくれた顔になった。

で、彼女の返事は

「やだ。」

以上。
それっきり。
おまけにそっぽ向いてTV見始める始末。
ちょっと待て。
断られる理由は山のように思い当たるが、ひらがな2文字で済ませるヤツがあるか。
話のわからんヤツだ。

けどそっからヤバイ。
彼女泣いてる。
泣きまくり。
TV見るふりして俺から顔背けて泣いてる。
しかも尋常じゃない泣き方。
ヤバすぎ。

でも俺なんにもできない。
状況が理解不能で固まってるしかできない。
我ながら不甲斐ない。
一頻り泣いたら彼女トンデモない事言い出す。

「私、赤ちゃん産めない。」

このセリフ聞いて何が出来るか?
テレビドラマの主役なら格好いいこと言えるかもしれない。
でも俺には無理だった。
だって俺はブラウン管の外に生きてる人だから。
「は」と「へ」の中間みたいな

「へぁ?」

って声しか出てこない。
たぶんスゲェアホ面だった。

未だ固まってる俺に彼女が語る。
昔、子宮の病気したこと。
手術で命は無事だったけど子供産めなくなったこと。
辛かったその後のこと。
毎日泣いて過ごしたこと。
俺に出会ったこと。
俺に事実を知られるのが怖かったこと。
隠し続けるのが辛かったこと。

彼女のお腹に手術跡があるのは知ってた。
胃潰瘍の手術だって言葉を馬鹿正直に信じてた。

「おまえにストレスなんてあんのかよ?」

なんて軽口言っちゃってた。
ヤバイ俺超最低だ。
俺がプロポーズでモンモンしてた以上に、彼女は長い間、心に悲しみを隠してた。
ヤバイそんなの。
俺は5年どころか5分だって耐えられない。

でも彼女はそんなこと全然表に出さなかった。
笑ったり怒ったり寝てたり普通に暮らしてるように見えた。
凄い。
ヤバイ。
実はこの時点でまだ俺は固まってる。
というか正座して聞いてた。
喋ってるの彼女ばっかり。
俺なんの言葉もかけてない。
ヤバイ。
最低。
そんな俺を今度は彼女が泣きはらした目で見据える。

「こんな私でも結婚したい?」

物凄い怖い目だった。
とっても悲しい目だった。
俺は何も言えなかった。
まったく不甲斐ない声帯だ。
こんな時まで言葉が出ない。
だから力一杯、激しく、プロポーズの言葉以上に思いを込めて首を振った。
縦に、上下に、 この勢いで石油掘ったら日本の燃料事情解消できるんじゃないかってくらい思いっきりブンブン振った。
端から見るとバカみたいだが不甲斐なくて情けなくて意気地なしな俺には、こんな返事しかできなかった。

そんな俺に抱きついて泣いてる彼女スゴイ。
そんな彼女に

「一緒に頑張ろう。」

とか芸の無いこと言ってる俺ヤバイ。
超がんばろう。
今日から重荷は二人で分けあえるから超がんばろう。
おまえを泣かせるのは今日で最後にするって誓うから。

不倫

252 名前:大人の名無しさん 投稿日:02/09/24 19:06 ID:yeuHTyk/
不倫していた。
4年間も妻を裏切り続けていた。
ネットで出会った彼女。
最初は軽い気持ちで逢い、次第にお互いの身体に溺れていった。

幸い、ずる賢く立ち回ったこともあり、妻には全くばれなかった。
彼女と関係を持った夜、遅く帰っても、ただにっこりと迎えてくれる女だった。

しかし、そんな関係がずっと続くわけはなく。
最近、彼女から別れを告げられた。
新しく好きな人が出来たとのこと。
まあ、よくある話し。
独身の彼女にそう言われれば、責めることも出来ない立場であって。
ただ

「よかったな。」

と強がりを言い残して別れた。

4年も付き合っていた女と別れるというのは、想像以上に辛いものだった。
心の中にポッカリと開いた穴は、容易に埋められるものではなかった。
その寂しさを紛らわすため、これまで全くかまってやれなかった妻に、白々しく優しくしたり、遅くまで思い出話をしたりなんかして。
妻も、結婚後久しく見せなかった笑顔で、俺の話しに付き合ってくれた。

253 名前:大人の名無しさん 投稿日:02/09/24 19:08 ID:yeuHTyk/
機械音痴な妻に、携帯メールを教え込んだ。
彼女からパッタリと来なくなったメールの寂しさを紛らわすため。
我ながら、その動機の不純さにあきれながらも、あまり期待もせず妻からのメールを待った。

ある日のお昼前、携帯にメールの着信音が響いた。
妻からの初メールだった。
何げに開いてみた。
涙が出た。
止め処もなく涙が出た。

「初めてメエルします 線が引けない もつとちやんと、習ておけばよかた でも今はすごく幸せて感じかな」

こんな不器用なメール、見たことねぇよ。
俺は今まで、何やってたんだろう。
自分の不甲斐なさや汚さ、妻に対する愛おしさがごちゃ混ぜになって、とにかく涙が出た。
こいつを一生大切にしてやろうと思った。

大喧嘩

1年間同棲していた彼が他界した。

大喧嘩をした日、交通事故に遭った。
本当に突然の出来事だった。
その日は付き合って3年目の記念すべき夜だった。

しかし、仕事が長引いてしまって約束の時間に帰宅する事ができず、せっかく彼が用意してくれた手製の料理が冷め、台無しになってしまった。
いつも通り軽く詫びを入れて事を済まそうとしたが、その日の彼はいつもとは違い、私に対してきつくあたった。
丁度その時私は気分も優れず、仕事のストレスもあってか、そんな彼と話していくうちに強烈な憤りを覚え、つい言ってしまった。

「もういい!こんな些細な事でそこまで怒る事ないでしょ!あなたは自分の都合でしか物事を考えられないの!?」

彼は黙った。
少しの間の後で、私も少し言い過ぎたと思い、黙って席を立ち、界隈を散歩して頭を冷やそうと思い、一旦家を出た。

いつも通う小さな喫茶店で、30分少々の時間を潰した。
あの人もただ単に怒りに任せて私に怒鳴り散らした訳じゃない。
それだけ、今日のこの日の事を大切に思っていたからこそではないか、と考えた。
そんな彼の気持ちを思うと明らかに私の振る舞いは最低だった。
身勝手な自身を忘れ、改めて彼に謝ろうと思い、家に向かって歩いた。

しかし、彼は家には居なかった。
料理も、携帯電話も、机に置いたままだった。
マメなあの人が携帯電話を忘れるのは珍しく、近くにいるのかと思い、私は家を出て近辺を歩き回った。
しかし見つからない。
公園や近くの空き地も見たが、彼の姿は無かった。

彼の実家や、携帯を調べ、彼の友人宅等にも電話を入れたが、来ていないと言う。
家に帰り、2時間が経過した。
私はその時考えていた。
帰ってきたら頬をつねってやろうと。
幾らなんでも心配させすぎだ、悪戯が過ぎる、と。
明日は休日だからこんな事をするんだろう、と。

それが彼との最後の夜だった。

事故現場は家周辺の一方通行の十字路だった。
横から飛び出してきた車と衝突、即死だったそうだ。
時刻はPM10:20、丁度私が家を出て10分経過した時間だった。

その際彼が持っていた遺品は、缶コーヒー1本、女性用のガウンジャケット、現金で120円だということを聞かされた。
私のガウンジャケット、まだ未開封の缶コーヒー、私の為のジュース代。
細やかな気配りの中に、彼の深い愛情と優しさが感じられた。

一緒に帰りたかった。
その言葉を心の中でつぶやいた。
同時に私の目から涙がとめどなく溢れた。

改めて、彼という存在の大きさに気付いた。
ただ、情けなくて、悔しかった。

無題

298 番組の途中ですが名無しです 00:56:04 ID:x0lrWNxu0
俺さあ中三から高三まで付き合ってた彼女がいたのよ。
中三の冬、

「同じ高校行こうね!」

とか言ってて、ブサイクの彼女(・∀・)ニヤニヤしてんのw
そしたら俺だけ受かって彼女落ちてんの。
泣いたね、彼女と一緒に合格発表の掲示板の前で号泣した。

高校に入ってブサイクの彼女痩せようと思ったらしく水泳始めやがったw
腹ブヨブヨさせて必死に泳いでんのw
別々の高校だし俺もサッカーやってて忙しかったから実際見たわけじゃないけどw
お互い忙しくてたまにしか会えなかったけど、楽しかったね。
会うたびに彼女どんどん痩せてて可愛くなってんのw

高校三年になり彼女が今度は同じ大学に行こうとか言い出した。
俺は高校であまり勉強してなかったから彼女より成績悪かったけど、頑張って勉強したよ、死ぬほど勉強した。

299 名前: つづき 00:56:46 ID:Co165m8R0
1月になり受験間近って頃、彼女と会ったら風邪ひいてんの。

「まだ十分脂肪付いてるから、すぐ治るだろ?」

みたいにからかって笑い合ってたんだけど、それから5日後、彼女の母親から突然電話があった。
インフルエンザから肺炎を併発して彼女が死んでしまったらしい。
俺は半ば信じられなくて病院に走った、必死に走ったよ。
病室に着いたら彼女の家族が集まってみんな泣いてた。

俺は彼女が死んだのが実感できなくて、その時は泣けなかったんだよね。
葬式の日、彼女の家に行くと彼女の母親に

「ちょっと来て。」

って呼ばれたわけよ。
彼女の部屋に母親と入ったら彼女の遺品が机の上に置いてあった。
その中に手帳があったから開いて見てみたわけよ。
そしたらあんまり上手くない字で

「○○と同じ大学に行く。」

とか

「○○から可愛いって言われるためにあと5キロ痩せる。」
「もうちょっといっぱい会いたい。」

とか書かれてんの。
泣いたね、そして死ぬほど後悔した。

何で腹がブヨブヨのお前でも好きだったと言ってやれなかったのか、とか、もうちょっと時間作って会っとけばよかったと、声にならないほど声を出して泣いた。
涙何時になったら枯れんのよ?って程泣いた。

あれから10年経ったけど未だにあの頃の事を思い出す。
俺は半年後結婚する事になったが、彼女は祝福してくれるだろうか。

妻へ・・・最後の手紙

18年間ありがとう、貴女と知り合って本当に幸せでした。
貴女と知り合った時は、まだ若かったね!
無茶もして自分は人を信じれなく荒れてた時、貴女と知り合って、貴女に人を信じる気持ちを思い出させてくれ、自分の事を愛してくれた。
貴女の為に一緒に生きていこうと思い、結婚して幸せにするんだと昼も夜も働き、家も買い、子供も二人出来て、これからもっともっと幸せにするんだと思っていた矢先に貴女が倒れて、一緒に病院に言って、結果を聞いた瞬間に目の前が真っ暗になってしまった。

貴女は癌で余命三ヶ月と・・・。

自分は残り少ない時間を貴女といたいと思い、出来る限り一緒にいたね。
体中に激痛に襲われていても、自分の前では辛い顔を見せずにいたから、自分も何時も笑顔でいた。
ある日ジュースを飲みながら、貴女に出来る事はないかと思っていた時に、自然と手が動きアルミの缶を血まみれになりながらちぎって指輪を作って照れながら

「今は本物を買えないけど元気になったら本物を買うからね。」

と。
貴女は目に一杯涙をためながら

「ありがとう。」

貴女は

「もし私が死んだら、私よりいい人見つけて、もっと幸せになってね、子供達の事よろしくお願いします。」

と。
自分は泣きそうになったから

「煙草を吸って来る。」

て言って、廊下に出た瞬間に涙が止まらなくて喫煙室に入った瞬間に大声で泣いた。
笑顔で貴女の部屋に戻った時に貴女は泣いてたね。

「部屋まで聞こえたよ!貴方の泣き声を初めて聞いたね!我慢しなくていいんだよ。」

て言われた時、自分は初めて貴女の前で抱きしめて泣いた。
それから三日後に貴女は逝ってしまった。

あれから七年貴女はどうしてますか?
子供達や自分は元気です。
貴女の事は一日も忘れた事ないです。
まだ貴女の元に逝く事出来ないけど、そっちにいったらまた結婚しようね。

運命の約束

俺が25くらいの時かな、当時働いていた職場に2つ年下の女の子がいてめっちゃいい子だった。

当時はお互い恋人がいたから付き合えなかったけどお互いかなり意識はしていたと思う。
でも決定的な告白はできず、数年して俺が一年間の海外出張に出る時、

「帰国の日に、もし、まだ俺の事好きでいてくれたら空港のロビーに来て。」

とだけ言って出張に行った。
出張が終わりかけになるにつれて、

「なんであんな事言ったんやろ・・・。」

って自己嫌悪に陥ったりもした。
そんで帰国した日、空港ロビーに着くと。案の定いないでやんの。

「やっぱりな~。一年も経てば心変わりくらいするわな~。」

とか思ってたら、ふいに後ろから声をかけられて、振り向いたらその子がいたんだ。
一年前より美人になってやんの。
俺が目丸くして何も言えずにいたら

「来ないと思ってた?」

とか聞かれて普通に

「うん、ってか覚えてないと思ってた。」

て答えたら

「あの時、言われた瞬間に行くって決めてたよ。」

って言われて泣きそうになった。

「幸せにしてくれるんでしょうね~?」

とか笑いながら言ってきて、そこで俺こらえきれんよーになって涙目で

「あったりまえやんか!期待しとけや~。」

とか強がってみせたけど、あん時は涙でほとんど前が見えてなかった。
あれから2年、もうすぐ結婚します。

ありがとう

もう2年も前の話になる。
その頃俺は医学生だった。
彼女もいた。
世の中にこれ以上いい女はいないと思うくらいの女だった。

しかし、彼女は若いのにもかかわらず、突如として静脈血栓塞栓症でこの世を去った。
その時の自分はたぶん相当精神不安定に陥っていたと思う。
葬式のとき、彼女の母親が俺にこう告げた。

「あの子、亡くなる直前にあなた宛てにこんな言葉を言ったわ・・・。」
『○○君は易しいね。私が死んだら相当落ち込むかもしれないけど、落ち込んじゃだめだよ。ずっと一緒なんだから。私のような人をたくさん救ってね。』

と。
そしてそのまま眠るように亡くなったらしい。
その彼女の言葉を聞いた俺は、涙が溢れ出してきた。
今までにない量だった。

彼女の最後の言葉に俺のことで、つまり俺のことが一番大切にしてくれたなんて思うとよけいに溢れてきた。
俺はその時、亡き彼女に誓った。

「お前の命は絶対に無駄にしない!」

と。
そして今現在、俺は心臓外科医をやっている。
もうあんな悲しい結末は経験したくないからでもあり、彼女に誓ったからでもある。

時々彼女は、俺の夢の中に出てきてとびっきりの笑顔をみせてくれる。
その最高の笑顔は、俺の活躍を祝福してくれる。
そして俺を立派な医師になるための道に導いてくれるのだ。

プレゼント

217: 11/18 02:06
友達に頼まれてプレゼントを買うのに付き合った。
最近いい感じになってる人がいて、告白のついでになにかあげたいらしい。

「おいおい、振られたらどうすんだよ。うまくいくことは決定かよ、羨ましいなぁ。」

と思いつつも手袋を勧めてみた、時期的にちょうど良いと思ったから。
友人も納得し、どれが良いか選ぶ段階になったんだけど、もう必死に選んでるんだこれがw

「お前がそんなに迷ってんの初めて見るぞ。」

って思ったぐらい。
そのときふと思いついて、

「手つなぐんなら手袋ないほうがいいかもねー。」

って言ってみた、ニヤニヤしながら。
正直羨ましかったからね。

218: 11/18 02:08
そしたら、

「あっ!そっかぁ、じゃあ・・・・マフラーにする!」

って結局マフラーを買って帰った。
で数日後、そいつに会って

「手つなげた?」

って聞いたら、なにも言わないでうつむいちゃった。
そしてかばんから見たことある包みが!

「うわぁ、受け取ってもらえなかったのか。」

って思わず口にしたよ。
そしたら

「いまから渡すの。」

って言ってこっちに差し出した。

ありがたく頂戴して、手をつないで帰った。
マフラーは暖かいけど彼女の手はそれよりも暖かい気がする。

恋人との会話

148: 10/15 16:31
待ち合わせた彼女を待ってて見かけたのは、大学生風のカップルだった。
男が女の子の正面に立って、何かしきりに手を動かしてた。
手話だ。

彼はやっと手話を覚えたこと、覚えるのは結構大変だったこと、女の子を驚かせようとして、その日まで秘密にしてたことを伝え、女の子の方は彼が勉強してることを知らなかったこと、本当に驚いたこと、嬉しいと思っていることを伝えて、そのうちもどかしくなったのか彼の手を握って2度3度、嬉しそうにその場でほんの少し飛び跳ねてみたりしてた。

悪趣味な盗み聞きだとは解ってたけど、その時ようやく手話を使いこなせる様になったばかりの俺には、それは例えば外国の街で突然耳に入ってきた日本語が気になる様に、申し訳ないけどどうしても気になる光景だった。

たぶん、俺はにやけてたと思う。怪しい奴に見えたかもしれない。
でも、それは微笑ましくて、こっちまで心があったかくなる光景だった。

服の裾が引っ張られる感覚に振り返ると、そこに俺の彼女が来ていた。
何を見てたのかとか、顔が嬉しそうだとか、もっとはやく私に気づけとか、微妙に頬を膨らませて、もの凄い勢いで手話を繰り出す彼女に、俺は手話でごめんなさいと伝え、ちょっと昔を思い出してたことを伝えた。

それでも彼女は少し首を傾げ、その"昔"を知りたそうな表情だったけど、俺は笑ってごまかした。

今、目の前にいる女の子を驚かそうと、秘密で手話を勉強してた頃の事だ。

とは、恥ずかしくて言えなかった。

カッコ悪く泣かせてくれ

436 大人の名無しさん 04/07/14 00:37 ID:uvmO8+AS
付き合って3年の彼女に唐突に振られた。

「他に好きな男が出来たんだー、じゃーねー。」

就職して2年、そろそろ結婚とかも真剣に考えてたっつーのに、目の前が真っ暗になった。
俺は本当に彼女が好きだったし、勿論浮気もしたことないし、そりゃ俺は格別イイ男って訳じゃなかったけど、彼女の事は本当に大事にしてたつもりだった。
なのに、すっげーあっさりスッパリやられた。

どーにもこーにも収まりつかなくて、電話するも着信拒否、家行ってもいつも留守、バイト先も辞めてた。
徹底的に避けられた。
もーショックですげー荒れた。
仕事に打ち込みまくった。

それから半年、お陰で同期の中でダントツの出世頭になってた。
彼女の事も、少しずつ忘れ始めてた、そんなある日、携帯に知らない番号から電話がかかってきた。

最初は悪戯とかだと思って無視ってたんだけど、何回もかかってくる。仕方ないから出た。
別れた彼女の妹を名乗る女からだった。
その女が俺に言った。

「お姉ちゃんに会いに来てくれませんか?」

彼女は白血病にかかっていて、入院していた。
ドナーがやっと見つかったものの、状態は非常に悪く、手術をしても助かる確立は五分五分だという。
入院したのは俺と別れた直後だった。

437 大人の名無しさん 04/07/14 00:37 ID:uvmO8+AS
俺は、病院へ駆けつけた。
無菌室にいる彼女をガラス越しに見た瞬間、俺は周りの目を忘れて怒鳴った。

「お前、何勝手な真似してんだよっ!俺はそんなに頼りないかよっ!!」

彼女は俺の姿を見て、しばらく呆然としていた。
どうして俺がここに居るのかわからない、という顔だった。
その姿は本当に小さくて、今にも消えてしまいそうだった。
でもすぐに、彼女はハッと我に返った顔になり、険しい顔でそっぽを向いた。

俺はその場に泣き崩れた。
堪らなかった、この期に及んでまだ意地をはる彼女の心が。
愛しくて、悲しくて、涙が止まらなかった。

その日から手術までの2週間、俺は毎日病院に通った。
けれど、彼女は変わらず頑なに俺を拒絶し続けた。

そして手術の日。
俺は会社を休んで病院に居た。
俺が病院に着いた時にはもう彼女は手術室の中だった。

手術は無事成功。
けれど、安心は出来なかった。
抗生物質を飲み、経過を慎重に見なくてはならないと医者が言った。
俺は手術後も毎日病院に通った。
彼女は、ゆっくりではあるけれど、回復していった。
そして彼女は、相変わらず俺の顔も見ようとしなかった。

ようやく退院出来る日が来た。
定期的に検査の為、通院しなくてはならないし、薬は飲まなくてはならないけれど、日常生活を送れるまでに彼女は回復した。
俺は当然、彼女に会いに行った。
お祝いの花束と贈り物を持って。

438 大人の名無しさん04/07/14 00:38 ID:uvmO8+AS
「退院、おめでとう。」

そう言って、花束を手渡した。
彼女は無言で受け取ってくれた。
俺はポケットから小さい箱を取り出して中身を見せた。
俗に言う給料の3ヶ月分ってヤツ。

「これももらって欲しいんだけど。俺、本気だから。」

そう言ったら、彼女は凄く驚いた顔をしてから、うつむいた。

「馬鹿じゃないの。」

彼女の肩が震えていた。

「うん、俺馬鹿だよ。お前がどんな思いしてたかなんて全然知らなかった。本当にごめん。」
「私、これから先だってどうなるかわからないんだよ?」
「知ってる。色々これでも勉強したから。で、どうかな?俺の嫁さんになってくれる?」

彼女は顔を上げて、涙いっぱいの目で俺を見た。

「ありがとう。」

俺は彼女を抱きしめて、一緒に泣いた。
ウチの親には反対されたけど、俺は彼女と結婚した。

それから2年。
あまり体は強くないけれど、気は人一倍強い嫁さんの尻に敷かれてる俺がいる。
子供もいつか授かればいいな、という感じで無理せず暢気に構えてる。

654 名前:大人の名無しさん 投稿日:04/08/02 00:16 ID:iOTJw2MX
流れぶった切りでスマン。

嫁さんのお腹に新しい命が宿ってるってわかった。

「子供は授かりものだから、無理しないでのんびり構えとこう。」

とか言ってたけど、正直諦め気味だった。
まだ豆粒みたいなもんなんだろうけど、俺と嫁さんの子供が嫁さんのお腹の中にいる。
そう思っただけで、何か訳の分からない熱いものが胸の奥からこみ上げてきて、泣いた。
嫁さんも泣いてた。
実家に電話したら、結婚の時あんだけ反対してたウチの親まで泣き出した。

「良かったなぁ、良かったなぁ。神様はちゃんとおるんやなぁ。」

って。
嫁さんの親御さんは

「ありがとう、ありがとう。」

って泣いてた。
皆で泣きまくり。
嫁さんは身体があんまり丈夫じゃないから、産まれるまで色々大変だろうけど、俺は死ぬ気で嫁さんと子供を守り抜く。
誰よりも強いお父さんになってやる。
でも、今だけはカッコ悪く泣かせて欲しい。

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