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全般に関する泣ける話・感動する話

あるレジ打ち女性の話

  • Posted by: 管理人
  • 2012年2月 1日 10:28
  • 全般

その女性は、何をしても続かない子でした。
田舎から東京の大学に来て、部活やサークルに入ったのは良いのですが、すぐにイヤになって次々と所属を変えていくような子だったのです。

そんな彼女にも、やがて就職の時期が来ました。
最初、彼女はメーカー系の企業に就職します。ところが仕事が続きません。
勤め始めて3ヶ月もしないうちに上司と衝突し、あっという間にやめてしまいました。

次に選んだ就職先は、物流の会社です。
しかし入ってみて、自分が予想していた仕事とは違うという理由で、やはり半年ほどでやめてしまいました。
その次に入った会社は、医療事務の仕事でした。
しかしそれも『やはりこの仕事じゃない』と言ってやめてしまいました。

そうしたことを繰り返しているうち、いつしか彼女の履歴書には、入社と退社の経歴がズラっと並ぶようになっていました。
すると、そういう内容の履歴書では、正社員に雇ってくれる会社がなくなってきます。
ついに、彼女はどこへ行っても正社員として採用してもらえなくなりました。
だからといって生活のためには働かないわけにはいきません。
田舎の両親は早く帰って来いと言ってくれます。
しかし、負け犬のようで帰りたく、ありません。
結局、彼女は派遣社員に登録しました。

ところが、その派遣も勤まりません。
すぐに派遣先の社員とトラブルを起こし、イヤなことがあればその仕事をやめてしまうのです。
彼女の履歴書には、やめた派遣先のリストが長々と追加されていました。

ある日のことです。
新しい仕事先の紹介が届きました。
それは、スーパーでレジを打つ仕事でした。
ところが勤めて1週間もすると、彼女はレジ打ちに飽きてきました。
ある程度仕事に慣れてきて、

『私はこんな簡単な作業のためにいるのではない。』

と考えだしたのです。
その時、今までさんざん転々としてきながら我慢の続かない自分が、彼女自身も嫌いになっていました。
もっとがんばるか、それとも田舎に帰ろうか。
とりあえず辞表だけ作って、決心をつけかねていました。

するとそこへ、お母さんから電話がかかってきました。
また田舎に帰ってくるよううながされ、これで迷いが吹っ切れました。
彼女はアパートを引き払ったらその足で辞表を出し、田舎に戻るつもりで部屋を片付け始めました。
長い東京生活で、荷物の量はかなりのものです。
あれこれ段ボールに詰めていると、机の引き出しの奥から手帳が出てきました。
小さい頃に書き綴った自分の大切な日記でした。
無くなって探していたものでした。

そして日記をパラパラとめくっているうち、彼女は、

『私はピアニストになりたい。』

と書かれているページを発見しました。
そう、彼女の小学校時代の夢です。

『そうだ。あの頃私は、ピアニストになりたくて練習を頑張っていたっけ。』

と、彼女はあの時を思い出しました。
彼女は心から夢を追い掛けていた自分を思い出し、日記を見つめたまま、本当に情けなくなりました。

『あんなに希望に燃えていた自分が今はどうだろうか。なんて情けないんだろう。そして、また今の仕事から逃げようとしている・・・。』

彼女は静かに日記を閉じ、泣きながらお母さんに電話したのです。

『お母さん、私、もう少しここでがんばるね。』

彼女は用意していた辞表を破り、翌日もあの単調なレジ打ちの仕事をするために、スーパーへ出勤していきました。
ところが

『2、3日でもいいから。』

と頑張っていた彼女に、ふとある考えが浮かびます。

『私は昔、ピアノの練習中に何度も何度も弾き間違えたけど、繰り返しているうち、どのキーがどこにあるのか指が覚えていた。そうなったら鍵盤を見ずに、楽譜を見るだけで弾けるようになった。』

彼女は昔を思い出し、心に決めたのです。

『そうだ、私は私流にレジ打ちを極めてみよう。』

と。
そして数日のうちに、ものすごいスピードでレジが打てるようになったのです。
すると不思議なことに、それまでレジのボタンだけ見ていた彼女が、今まで見もしなかったところへ目が行くようになりました。
最初に目に映ったのはお客さんの様子でした。

『あぁ、あのお客さん、昨日も来ていたな。』
『ちょうどこの時間になったら子ども連れで来るんだ。』

とか、いろいろなことが見えるようになったのです。
そんなある日、いつも期限切れ間近の安いものばかり買うおばあちゃんが、5,000円もする尾頭付きの立派な鯛をカゴに入れてレジへ持ってきたのです。
彼女はビックリして、思わずおばあちゃんに話しかけました。

『今日は何かいいことがあったんですか?』

おばあちゃんは彼女に、にっこりと顔を向けて言いました。

『孫がね、水泳の賞を取ったんだよ。今日はそのお祝いなんだよ。いいだろう、この鯛。』
『いいですね。おめでとうございます。』

うれしくなった彼女の口から、自然な言葉が飛び出しました。
お客さんとコミュニケーションをとることが楽しくなったのは、これがきっかけでした。
いつしか彼女は、レジに来るお客さんの顔をすっかり覚えてしまい、名前まで一致するようになりました。

『〇〇さん、今日はこのチョコレートですか。でも今日はあちらにもっと安いチョコレートがでてますよ。』
『今日はマグロよりカツオのほうがいいわよ。』

などと言ってあげるようになりました。
レジに並んでいたお客さんも応えます。

『いいこと言ってくれたわ。今から替えてくるわ。』

そう言ってコミュニケーションをとり始めたのです。
彼女はだんだんその仕事が楽しくなってきました。
そんなある日のことです。

『今日はすごく忙しい。』

と思いながら、彼女はいつものようにお客さんとの会話を楽しみつつレジを打っていました。
すると店内放送が響きました。

『本日は大変に混みあいまして申し訳ございません。どうぞ空いてるレジにおまわりください。』

ところがわずかな間をおいて、また放送が入ります。

『本日は混みあいまして大変申し訳ありません。重ねて申し上げておりますが、どうぞ空いているレジのほうへお回りください。』

そして三回目、同じ放送が聞こえてきた時に、はじめて彼女はおかしいと気づきました。
そして、ふと周りを見渡して驚きました。
どうしたことか5つのレジが全部空いているのに、お客さんは自分のレジにしか並んでいなかったのです。
店長があわてて駆け寄ってきます。
そしてお客さんに

『どうぞ空いているあちらのレジへお回りください。』

と言ったその時です。
お客さんは店長の手を振りほどいてこう言いました。

『放っといてちょうだい。私はここへ買い物に来てるんじゃない。あの人としゃべりに来てるんだ。だからこのレジじゃないとイヤなんだ。』

その瞬間、彼女はワッと泣き崩れました。
その姿を見て、別のお客さんが店長に言いました。

『そうそう。私たちはこの人と話をするのが楽しみで来てるんだよ。今日の特売はほかのスーパーでもやってるよ。だけど私はこのお姉さんと話をするためにここへ来てるんだ。だからこのレジに並ばせておくれよ。』

彼女はポロポロと泣き崩れたままレジを打つことが出来ませんでした。
はじめて、仕事というのはこれほど素晴らしいものなのだと気づいたのです。
そうです。
すでに彼女は昔の自分ではなくなっていたのです。

その後、彼女はレジの主任になって、新人教育に携わったそうです。
彼女から教えられたスタッフは、仕事の素晴らしさを感じながら、今日もお客さんと会話していることでしょう。
その後、彼女の履歴書がどうなったかは、誰も知りません。

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youtubeでも動画がアップされています。
是非見てみて下さい。


http://youtu.be/2M08p9leBio

3色弁当

  • Posted by: 管理人
  • 2012年1月31日 12:09
  • 全般

213:Mr.名無しさん 02/19 12:08
俺のかーちゃん、普通の料理はそこそこ旨かったんだけど、弁当のセンスはなくてさ。
弁当箱の半分は白飯と梅干、たくあん。あとは煮物、ダイコンとか芋とかしいたけ。
ときどきがんもどきかさつま揚げ、よく包んだハンカチに醤油が染み出してた。
タンパク質食べたいっていっても焼き魚とか、よくてせいぜいひき肉のコロッケ。
旨いは旨いんだけど、とにかく茶色一食で色気もくそもねえ弁当だった。
教室で食うのが恥ずかしくて、屋上に行ってこっそり食ってた。

かあちゃん、パート先がスーパーの惣菜部だったから、売れ残ったおかず貰ってきて弁当に詰めてたんだ。
O-157以来、ほんとはそういうのって禁止だったらしいんだけど。
うち余裕ないし俺とか弟とか食い盛りだったから、他のパートの人も黙認してたって後から知った。
でも、鶏のから揚げやハンバーグ、ブロッコリーやアスパラ、甘い玉子焼き。
プチトマトとかイチゴが入っているみたいな。
友達のきれいな弁当がうらやましかった。
女の子の弁当箱にそんなの入っていると、旨そうなの半分、むかつくの半分でよくかっぱらった。

遠足とか体育祭のときくらいそういうきれいな弁当が食いたくて、かあちゃんに言ったんだけど・・・。
いや、ほんのちょっとだけ・・・赤とか緑とか色のきれいな弁当食いてえって、ぽろっと口から出て。
でもうちの事情はわかってたから、期待はしてなかったんだ。

そしたら。
いつもの弁当箱あけたら、中がイタリアの国旗みたいになっていた。
3分の1が焼きジャケのほぐしたの。
真ん中がいり卵。
残り3分の1がインゲンマメの茹でたの。
たしかに3色弁当だったよ。
それとアルミホイルに包んだ梨とゆで卵。
いり卵にゆで卵かよ!って思ったけど、あの惣菜部は焼きシャケ扱ってなかったから。
わざわざ鮮魚部で俺の弁当のためにシャケ買ったんだな、インゲンもちゃんと茹でて、卵も、

「今日の弁当は残り物じゃない。」

って思ったらすごくうれしかった。

今、俺はコンビニでバイトしている。
3色弁当が売れ残りそうになると、無性に泣きたくなる。
んで、かあちゃんに会いたくなる。

それだけ。

J( 'ー`)し
 ( )\ ('∀`)
 | |  ヽ(  )

【小町】ほめてもらえませんか?

  • Posted by: 管理人
  • 2011年11月 2日 18:14
  • 全般

本当は、妻に言って欲しいんですけど、言ってもらえないから、誰かホメテ下さい。

・朝から子供達のお弁当作ってくれて有難う
・おいしい料理を作ってくれて有難う
・みんな素直ないい子に育ててくれて有難う
・両親(妻)と仲良くしてくれて有難う
・いつもお仕事お疲れ様、家族の為頑張ってくれて有難う

子供達三人が、大きくなったのを期に転勤・別居して、もう1年、一人暮らしには慣れたけど、一人で過ごす時間が辛いです。

空の上から、ホメテくれてるかも知れないけど、さみしいです。

子供達もほめてやってもらえませんか。

・頑張って仕事してるよ。
・頑張って勉強しているよ。
・今年は全国大会1位を狙って頑張ってるよ。
・お父さんに迷惑かけてないよ。
・おじいちゃん、おばあちゃんと仲良くしているよ。
・ワンコを飼い始めたよ、ちゃんと世話出来てるよ。

お父さんも、子供達も、頑張ってるよ、ホメテ下さい。

出来れば、夢の中にでも出てきて、ちゃんと言ってくれんかいな?

愚痴トピにおつきあい頂き、申し訳ありませんでした。

トピック : ほめてもらえませんか?
投稿者 : のろまなかめ
投稿日時 : 2011年10月2日 22:09

2度目の告白 その2

  • Posted by: 管理人
  • 2011年10月24日 18:38
  • 全般

2度目の告白 その1続き

翌朝、目は少し腫れていたが目立つほどではなかった。
正直、気は重かったが学校には行かなくては。
片瀬にああ言った事だし。
俺は支度を済まし、家を出た。

出来れば今日は誰とも関わらず、穏やかに静かに過ごしたかった。
傷はまだ塞がるどころか、いたずらに刺激を受ければ再び血を流してしまいそうだった。
片瀬にあったらどうしようか。知り合ってから初めて、彼女に会いたくないと思った。

しかし、運命は中途半端に俺たちを引き寄せる。

「あ・・・。」

通学路、今日は片瀬は一人で登校していた。

「あ、片瀬・・・お、おはよう」
「お、おはよう・・・。」

彼女も少し目が赤かった。
夕べ、あれだけ泣けば無理もないか。
流した涙の量は俺も負けていないとは思うけれど。

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2度目の告白 その1

  • Posted by: 管理人
  • 2011年10月21日 09:37
  • 全般

あれは高校2年の時・・・。
どうしても告白したい、好きな子がいた。
勿論それまで付き合った事も、女と喋るのも苦手だった。

周りの友達からは

「やめとけ、お前じゃ無理だ。」
「あの子レベル高いぞ?釣り合ってねーよ。」
「あいつはライバル多いぜ?バスケ部のエースも惚れてるらしい。」
「つか、うちの学校で一番人気じゃね?」

などなど、今にして思えば彼らの中にも彼女に惚れている奴がいたかもしれない。
名前は仮に美樹さんとしておこう。

男友達はいたが、女が苦手な俺は当然、モテなくて、奥手で、冴えない奴だった。
放課後、茜色の空の中、手をつないで帰る同級生のカップルを、眩しく見つめる事もあった。

2度目の告白 その1の続きを読む

貧乏な後輩

  • Posted by: 管理人
  • 2011年10月18日 12:22
  • 全般

278 名前:エロじゃなくてごめん! 投稿日:02/05/23 15:40
俺の家は小さなパン屋をしていた。
親父がパンを焼いて、お袋が店で売るという店員2人の小さな店だった。
俺は幼稚園のころから店を手伝っていた。
すぐ横にはおじさんがやっている豆腐屋もあったので、かけもちで手伝っていた。
友達と遊ぶのも良かったが、店でお客さんと話す方が好きだった。

俺が中学生のころ、うちの店によく来る親子連れがいた。
決まって食パンとラスクとパンの耳を買っていった。
お袋はいつも一緒に来る女の子にアンパンをあげていた。
お袋は

「あの人は可哀想な人なのよ。」

と言っていたが俺にはよく分からなかった。
しかし、アンパンをあげた時の嬉しそうな顔は本当に絵に描いたような笑顔だった。

貧乏な後輩の続きを読む

結婚記念日

  • Posted by: 管理人
  • 2011年8月31日 10:55
  • 全般

今日は結婚記念日でカミさんと外食した。

レストランはそこそこに混んでいてガヤガヤうるさかった。
特に隣の家族がうるさくって、カミさんとちょっと顔を見合わせて苦笑いをしたぐらいだった。
父親が子供にいろいろ質問しては笑い、っていうのがえんえん続いてこっちもうんざりしてた。
しかも、その父親がやたらと大きく咳き込むので実際鬱陶しかった。

しばらくすると、ウチのカミさんがその家族の父親を見て、

「ちょっとあのお父さん見て。」

と言うので、見つめるのも失礼なので向いの鏡越しに彼の後姿をみてみた。
咳き込むたびにハンカチを口に当てていて、それをポケットにしまうのが見えた。
ハンカチは血だらけだった。

咳き込んだあとは赤ワインを口に含んで子供たちにばれないよう大声で笑いごまかしていた。

向いに座っていた彼の奥さんは笑っていたが、今にも泣きそうな顔をしていた。
奥さんはどうやら事情を知っているみたいだった。
その父親が何らかの重い病気なのは明らかだった。
うちのカミさんはちょっともらい涙していた。

帰りに俺は無神経にも

「今日はなんか暗い結婚記念日になっちゃったな。台無しだよ。」

とカミさんにいった。
カミさんはちょっと沈黙を置いて、

「かっこよかったじゃんあのお父さん。ああいうお父さんになってね。」

って涙声で俺に言った。
俺もちょっと泣いた。

鏡の法則

  • Posted by: 管理人
  • 2011年7月22日 17:04
  • 全般

http://coaching-m.co.jp/payforward.htmより抜粋。

皆さん、こんにちは。
幸せ成功力コーチの野口です。

「幸せ成功力を日増しに高めるEQコーチングというブログを書き始めて、もうすぐ1年になります。
おかげさまで、たくさんの読者さんに訪れていただけるブログに成長しました。

ブログでは、幸せな成功を実現するために役立つ情報を、今のところ253本の記事にして公開しています。
そして、この253本の記事の中で、圧倒的に反響が高かった記事があります。

この記事の反響には、私自身が驚きました。

その記事とは、息子さんがいじめられて悩む主婦A子さんと、不思議なコンサルタントB氏のお話です。
実話にもとづくお話です。

A子さんは、B氏のサポートを得て、最大の悩みを解決するばかりか、人生で未完了だった問題(宿題)に気づき、人間的に大きく成長されます。

この記事を公開したところ、ブログのコメント欄に書き込んでくださるだけでなく、私のメールアドレス宛てに、個人的にメールをくださった方がたくさんおられたのです。
これは、他の記事では見られない現象でした。

「久々に号泣しました。」
「長年許せなかった人を許す勇気を持てました。」
「心の底から感謝の気持ちに満たされました。」

など、いただいたメールのほとんどは、感動と感謝のメッセージで、私自身、胸が熱くなりました。

また、この記事をコピーして、私が講師を務める企業研修(EQ向上研修)の中で配りました。

参加者の皆さんには、研修初日の夜に宿題として読んでいただき、翌日感想をお聞きしました。

すると参加者の90%もの人が、この記事を読んで「泣いた。」もしくは「涙がにじんだ。」と答てくださったのです。

このA子さんのストーリーには、私たちの心の奥深くに訴えかけてくるものがあることを確信しました。
私自身も、この話を読むたびに、A子さんの勇気に触れて涙がにじみます。
そして、大きな勇気をもらいます。

そこで、今回レポート形式にまとめ、持ち歩いてもらえるようにしました。
あなたが幸せな成功を実現するために、このレポートがお役に立てば嬉しいです。

野口嘉則

鏡の法則

DS Lite

  • Posted by: 管理人
  • 2011年7月15日 12:39
  • 全般

263: 05/15 16:20
先週、夕方の5時半頃だったっけ、たまたまエロゲ買いにソフへ行ったときにゲーム売り場の前を通りかかったらDS Liteのゲリラ販売をやってた。

欲しくてたまらないと言う訳でもなかったけど、せっかくの機会だったから、まあ買ってみるかな、と思って列に並ぶことにしたのよ。
俺が並んだ時点で、販売を開始してから少し経っていたようだけどそれでも40人ぐらいは並んでたかな。

俺の後ろに並んでたのが小学2、3年生ぐらいの女の子とその母親。
母親の手を握りながら女の子はどうぶつの森のソフトを握りしめていた。
後ろから、

「○○ちゃん、今日は買えるといいね。」

と母親が声を掛けても女の子じっと黙って動物の森を握りしめたまま俯いたままだった。

しばらくすると看板を持った店員がやってきて、俺の後ろで、

「すみません、DS Liteはここまでになります。」

と列の後ろの方に大声で告げていた。
振り向くと、女の子が顔を上げて、か細い声で、

「おかぁさん・・・。」

と言ってそのまま絶句してた。
目が涙で溢れると、目尻を伝って流れていく。
母親は、

「○○ちゃん、仕方ないからまた探しましょ。」

と何とかなだめようとしていたが、女の子はどうぶつの森のソフトを握りしめたまま、声を出さずに涙をボロボロとこぼしていた。
すぐ後ろにいる店員に、

「俺はいいからこの子に回してやってよ。」

と言って、俺は列を離れた。
母親の、

「ありがとうございます。」

と言う言葉と、

「お兄ちゃん、ありがとう。」

と言う女の子の泣き笑いの顔を見ながら。
DS Liteはもう少し出回ってから買えばいいや。

店長の回答

  • Posted by: 管理人
  • 2011年7月 5日 09:08
  • 全般

553:おさかなくわえた名無しさん 04/06 16:07 z6Vl69mR
お客様の声
「僕は高校生だから商品が高くて買えません。値段をもっと安くして下さい。」

店長の回答
「高校生が何でも買える世の中になったらそれは変ですよね?自分で働き、稼ぐようになったらお金のありがたみが分かる時が来るでしょう。その時は当店をご利用下さいませ。」

うだつの上がらない教師だった父

  • Posted by: 管理人
  • 2011年6月23日 11:01
  • 全般

414: 10/26 15:19
父は中学の教師でした。
教師とはいえ定時には家に帰ってくるし、カメラや車の修理などの趣味のほうが熱心な、うだつの上がらない風の教師でした。
定年退職した後

「もう働きたくない。」

と、昼ぐらいに起きてきて趣味三昧!

そのころは毎日、車の塗装に精を出し、近所中にシンナーのにおいを充満させてました。
そこに目をつけた近所のシンナー中毒の不良ども。
ある日

「車の修理したいからシンナー分けて下さい。」

ってやってきました。
あんなのシンナー欲しいからに決まってる~。とっとと追い返せばいいのに!!
と、やさしく対応する父をばかじゃないの?と思いつつ影から見てました。

「そうか、そうか!」

と、昔の生徒が来たのでうれしそうに丁寧に対応する父。
不良たちを応接間に案内して、とても優しく修理や塗装の仕方を馬鹿丁寧に語ってました。
人の良い父をうまくだましてシンナーをもらいたい一心で、不良たちは延々とその話を聞くふりをしてました。

その話が半端じゃなく長かった!!
さすが元教師。
延々とものすごく丁寧にいつまでも語ってました。

そして、最後に

「方法はわかっただろう。シンナーは使わなくてもできるからね。」

と一言。

「は、はい・・・ありがとうございました・・・。」

と、不良たちは帰っていきました。

後から聞くと、はじめから不良たちの意図はわかっていたけど、そのまま返すのもなんだし、暇だったのでわざと難しく長々と教えたらしいです。

あまり尊敬してなかったけど、なかなかやるじゃん!と思った出来事でした。

喪家の犬

  • Posted by: 管理人
  • 2011年6月13日 08:55
  • 全般

33: 10/28 22:22
家族が亡くなったあと突然外飼いの犬が家に入りたがって入れてやったら一部屋ひとへや確認するんだって。
どこかにいると思ったのかなあ。
自分の犬が亡くなった後隣家の犬が同じようにやってきたのも犬猫板で読んだよ。
喪家の犬という言葉があるくらいだから、犬にはほんとに堪えるんだね。

37: 10/29 00:49
それ、うちの実家の犬もやってた・・・(つД⊂)
父が亡くなった時、悪くなってからお通夜お葬式が済む数日間獣医さんに預かってもらってたんだ。
だから出棺する様子も見ていないのがよくなかったのか、決して縁側から室内には上がらない行儀のいい犬だったのに、(入りたいというそぶりもみせたことなかった)

「入れてください・・・。」

って感じでずっと待ってた。

足拭いてやったら、家中くまなく回ったよ。
10日ほど続けてあきらめた。

不思議なのは、入院中は一度もそんなことやらなかったこと。
いつかは戻ってくる入院と、二度とは戻らない旅立ちの違いをどこで感じていたんだろう。

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