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母親の勘

  • Posted by: 涙脆い管理人
  • 2013年7月 3日 10:59
  • 家族

俺の話、書いても良いですか?

俺は2年程前にうつ病にかかりました。
服薬もしたし、会社も休んだ。
でも全然良くならないんだよ。
食事も摂れないし眠れない。
苦しくて苦しくて仕方が無かったんだ。

ある夜、

「もう無理だ。」

って思って自殺をしようと決意した。
両親が寝静まってから持ってる限りの眠剤と酒、それと包丁。
眠剤飲んで、酒飲んで、首を切ってしまおうと思ったんだ。
2月の深夜3時頃だったと思う。

家族で過ごしたリビングで最後のタバコで1服して、

「さぁ、やるか。」

と思って。
遺書と預金通帳も用意した。
暗証番号のメモも置いといた。
少ないけれど貯金があるから。
葬儀費用とかはこれでまかなってもらおうと。

その時、母親の勘かなぁ、トイレでも無いのに母親が起きてきたんだよね、何故か。
俺の居たテーブルの前に座って。
置いてある眠剤とかを一瞥して。

何も言わなかったよね。
二人して。
それからどれ位経ったかなぁ・・・。
母親が自分の着てたハンテンを

「寒いだろ。」

って俺に着せようとするんだよね。

「もう子供じゃないんだから。」

って言ったら一言。

「年がいくつになろうと、アンタはアタシの子供だよ。世界にひとりしか居ない、アタシだけの子供だよ・・・。」

年甲斐も無く号泣したよ。
絶対うつ病、治そうと思ったよ。

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