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カーチャンが。。本当のカーチャンじゃなかった。。1

  • Posted by: 涙脆い管理人
  • 2013年2月15日 19:08
  • 人間関係

1 :名も無き被検体774号+:2011/07/13(水) 01:00:39.87 ID:XNVlncRV0
当時のことを思い出していたら涙が止まらなくなった。
単なる養子だった、とか後妻だった、とかそういう話ではないんだ。
俺の半生なんて需要無いことはわかっているが、お前らに聞いて欲しい代行人が立てたので、遅くなるかもしれません。

8 :名も無き被検体774号+:2011/07/13(水) 01:28:31.67 ID:hgHxcprj0
くだらん生い立ち話からスタートする。
よければ聞いてくれ。

13 :640:2011/07/13(水) 01:33:05.44 ID:hgHxcprj0
俺は生まれは東京、育ちは神奈川。
ごくごく中流の家庭に生まれた。
昔からオヤジは陽気な性格、母さんはとてもオヤジを愛していて、きっと幸せだったんだと思う。
幼稚園児の頃からヤンチャで怒られることが多かった。
小学生の時には詳細書けないが、大事件とも言える事件を起こした時、母さんが学校に来て涙を流して謝っていた。
俺は幼かったからか、母親の涙の意味なんてわからなかった。
後から母親に初めて殴られたことを覚えてる。
殴られた瞬間に更に母親の涙がとめどなく溢れたことも、強く印象に残ってる。

15 :1:2011/07/13(水) 01:36:02.29 ID:hgHxcprj0
640ってなんだ・・・
一応スペック
俺・・・現在27歳。キモメン以上フツメン未満。
母さん・・・46歳。優しい。料理上手い。自然好き。趣味は家庭菜園。
オヤジ・・・陽気。ただのアホ。口癖は「なんくるないさー」。しかし生まれも育ちも関西。

16 :1:2011/07/13(水) 01:39:29.61 ID:hgHxcprj0
書き込み遅くてゴメン。
書き溜めするべきだったね。
ある時、町内会で温泉旅行の企画が立てられた。
こういうイベントはいつもオヤジと一緒に行っていた。
なぜか母さんはいつだって家で留守番をしている。
町内の他の子供は母親がついてきてくれているのに、とても寂しかった思い出があった。
どうしても今回の温泉旅行には行きたい。俺は元々ワガママを言う子供ではなかったと思う。
しかし、オヤジが出張中で母親についてきて欲しいとせがんだ。

18 :1:2011/07/13(水) 01:42:11.85 ID:hgHxcprj0
母さんはついてきてくれなかった。
かわりにワザワザ親戚の叔父さんを呼んで、一緒についてきてくれることになったんだ。
「お母さんは僕のことが嫌いなのかな」って叔父さんに言ったら何故か凄い剣幕で怒られた。
幼心にとても怖い経験だったなぁ。
母さんは親戚と疎遠だった。
というより、母さん一人が親戚に嫌われている感じだった。

20 :1:2011/07/13(水) 01:48:26.05 ID:hgHxcprj0
親戚連中からの扱いはそれはもうひどく、
・あの人(母さん)と話してはいけません!と自分の子供に諭す。
・まるでゴミでも見るような目(今にするとそう感じる)
・母さんの母親が死んだ時、葬式から追い出される。
・年賀状なんて一通も無し。
・オヤジが堅い仕事で蓄えもあることを知るや否や、金の無心。しかし断ると「金の亡者」などと痛烈なバッシング。
だが今は、親戚連中は子供の俺にはその理由がわからないように気を遣っていたんじゃないかって思うようになった。
「なんでお母さんはいじめられてるの?」と聞いたことがあった。
子供残酷w
結局どんなに聞いても、「本当は仲良しなのよ」と母さんはずっと笑っていた。
陽気なオヤジもその時は暗い顔をしていた。

24 :1:2011/07/13(水) 01:53:34.92 ID:hgHxcprj0
中学生になると、俺はずっと勉強の日々。
両親は俺に愛情を注いでくれていたし、それは可愛がってくれたもんだ。
月々の貯蓄を残して、それ以上は使わない!が家訓であった我が家。
俺がどうしても欲しい教材があった時、母さんは臨時のパートに出てまでして教材を買ってくれた。
そんな親の期待を裏切らないように必死で勉強して、
公立学区内でトップの高校に進学することになった。
その時は母さんもオヤジも顔グシャグシャにして喜んで、
胴上げしなきゃ!とか言い出して、マンションの他家庭の人に人手頼んでまで俺を胴上げしてきやがったw
テラ非常識w
近所迷惑ww

27 :1:2011/07/13(水) 01:58:38.75 ID:hgHxcprj0
俺の家庭にはいくつかルールがあった。
・両親の寝室には決して入らない
・ケンカは必ず話し合いで解決する
・その日学校、職場、家であったことはできるだけ話す
そして
・朝の30分、夜の30分、絶対に使ってはいけない部屋がある

28 :1:2011/07/13(水) 02:03:51.46 ID:hgHxcprj0
どうもかいつまんで話すことも順序立てて話すことも苦手だから時系列などは察してほしい。
中学の頃の部活は水泳部だった。
俺は母親みたいに料理が上手くなりたくて、料理クラブに入りたかったのだが、母さんが許してくれなかった。
オヤジは「好きなことをやらせてやれ」と言うが
母さんは「もっと男らしく強くなれることをやりなさい!」と運動部を強く勧めてきた。
その夜は、オヤジと母さんが大喧嘩になり、夜中までオヤジの怒鳴り声が聞こえてきた。
ワンワンと泣く母さんの泣き声も聞こえてきた。
陽気なオヤジの怒鳴り声なんて聞いたことがなかった俺はずっと怯えていた。
母さんが運動部を勧めるのには理由があった。

29 :1:2011/07/13(水) 02:06:20.87 ID:hgHxcprj0
子供の頃から俺は病弱で、いつもいつも母さんは俺の体を心配していた。
運動自体があまり好きではない俺は体も強くならず学校も休みがちで、
体調のすぐれない俺を母さんはいつもいつもずっと夜遅くまで看病してくれていた。
でも、運動部の理由はそれだけじゃなかった。

33 :1:2011/07/13(水) 02:09:42.44 ID:hgHxcprj0
俺が高校一年の時の夏休み、家族で旅行に行くことになった。
場所は某避暑地。
俺はとてもうかれていた。
家族での旅行では、色々な所に行ったが、こういったアウトドア?っぽいのはなく、
オヤジと毎日釣り、BBQ、テニスなどの計画を練って、ずっと楽しみにしてきた。

34 :1:2011/07/13(水) 02:12:38.84 ID:hgHxcprj0
遠足でもあそこまでうかれたことはなかったw
オヤジは都心に勤めているので、車を持っていなかった。
レンタカーを借り、初めてのオヤジの運転に乗った。
免許持っていない俺でもわかる運転の危うさw
しかしそれも旅のスパイス。
三人で歌を歌いながら、目的地を目指していた。
高校生にもなって家族仲良すぎw
思えば反抗期なんてものはそれまでの人生でなかったように思う。
オヤジのことを愛していたし、母さんのことも愛していた。

35 :1:2011/07/13(水) 02:15:53.82 ID:hgHxcprj0
まず目的地に到着したら、さっそく俺とオヤジはサイクリングへ。
母さんは夜のカレーの食材を買いに。
いい感じで汗をかいて戻ってきたら、楽しいカレー作りの始まり。
包丁なんて持ったことないオヤジはおもいっきり指切ってたw

「ニンジンも赤いから多少血がついても問題ないだろ。」

とかワケのわからんこと言うオヤジw

「やべ・・タマネギで涙出てきた・・・ゴーグル取って。」

小学生かオヤジw

36 :1:2011/07/13(水) 02:18:07.45 ID:hgHxcprj0
コテージ?のガス台で牛肉を圧力釜にかけてホロホロに柔らかくしたビーフカレー。
とても美味しかったのを覚えている。
でも、その食事を最後に向こう三年間、家族で食卓を囲むことはなかった。

38 :1:2011/07/13(水) 02:23:53.31 ID:hgHxcprj0
メシを食い終わって、翌日向かう釣りポイントの確認をオヤジとしていた。
旅先で浮かれていたんだろう。
俺は我が家の禁を犯してしまった。
コテージの中は入り組んでいて、どこに何があるかわからない。
トイレに向かった俺がドアを開く。
そこには母さんがいた。

40 :1:2011/07/13(水) 02:24:27.22 ID:hgHxcprj0
そこは風呂場だった。
母さんの股間に見慣れた物がついていた。

42 :1:2011/07/13(水) 02:27:19.13 ID:hgHxcprj0
頭がおかしくなった。
とりあえず叫んだ。
後から聞いたが、30秒くらい叫んでたらしい。
それくらいのパニックに陥っていた。
何がなんだかわからなくなった俺は、飛び出して行ってしまった。
外は真っ暗闇だった。
だが、ワケがわからなくて、叫びながら走った。
本当に頭がおかしくなっていたと思う

45 :1:2011/07/13(水) 02:31:03.58 ID:hgHxcprj0
そのパニックが、走っている内に両親への嫌悪感に変わっていった。
タメだ、あそこにはもう帰れない。
そう思いながら、とにかく走った。
同時に、今まで親戚の態度がおかしかったことの理由を理解した。
親戚が決して母さんのことを「名前」で呼ばなかったこと。
虫を見るような目で見ていたこと。
母さんに風呂に入れてもらった記憶がないこと。
大勢のイベントに参加したがらないこと。

48 :1:2011/07/13(水) 02:33:57.62 ID:hgHxcprj0
それから俺はあてもなく、数日間遠くへ遠くへ逃げていった。
空腹感もあったが、それどころではなかった。
しかしそこは人間。
食べなきゃ死ぬ。
そして食べたいという気持ちもある。
財布はコテージに置いてある。
ポケットには数枚の小銭。
200円くらいだった記憶がある。
コンビニでおにぎりを買う。
公園で水を飲む。
涙が止まらなかった。

49 :1:2011/07/13(水) 02:35:37.83 ID:hgHxcprj0
何から?
どこへ?
そんなこと気にせず逃げた。
ひたすら逃げた。
現実と向き合って、家族と話すことから逃げたかった。
オヤジは?
本当のオヤジなのか?
もう何も考えたくなかったけど、ずっと頭が堂々巡りを起こしていた。

52 :1:2011/07/13(水) 02:37:57.66 ID:hgHxcprj0
気がついたら町のちっぽけな食堂みたいな所に入っていた。
限界に腹が減っていたんだろう。
中を様子見した。
なんだ!爺さん婆さんの店じゃねぇか!
食い終わったらすぐ逃げてやろうと思った。
犯罪なんて関係ない。
もう俺はあそこ(家)から逃げ出すんだ。
必死だった。

55 :1:2011/07/13(水) 02:41:09.59 ID:hgHxcprj0
>> 51
母さんは隠すことに必死だった。
ありとあらゆる策を講じていたんじゃないかな。
そんな頭がおかしい状態だったが、妙に冷静ではあった。
極度の空腹だったから、重い物は避けないと・・・なんて考えてたのを思い出す。
テレビを見る。
バラエティ番組をやっていた。
馬鹿笑いしているタレントを見て妙に腹が立った。

「和風定食です。」

婆さんがメシを持ってきた。

57 :1:2011/07/13(水) 02:44:48.58 ID:hgHxcprj0
真実と書いて「マコト」って読みます。
おにゃのこじゃないです。
食べる。
今両親は何をしているだろうか。
母さんは泣き崩れているだろう。
オヤジは母さんを陽気に慰めて

「真実は強い子だからすぐに帰ってくるさ。」

なんて言っていたんだろうと思う。
涙が出てきたが、グッと抑える。
食い終わった。
頭の中は逃げることでいっぱいだった。

58 :1:2011/07/13(水) 02:46:41.62 ID:hgHxcprj0
その時だった。

「オイ、坊主。隣いいか?」

今でもその言葉をハッキリ覚えている。
店主の爺さんだった。

60 :1:2011/07/13(水) 02:50:44.73 ID:hgHxcprj0
「坊主、美味かったか?」
「あ、はい・・・。」

嫌な予感というか、ヤバい、と思っていた。

「あのな、この料理はな、~~を使って、~~の味付けで・・・。」

料理の話をし始める爺さん。

「んでな、俺は朝5時から起きて、仕込みをしてんだよ。つってもジジイだから朝はどのみち早いんだけどよ。」
「・・・。」

早く逃げたかった。

「この定食一つ売って、純粋な利益なんて、ウン十円なんだよ。」

こう言われた時、ドキッとした。

「オイ。」

63 :1:2011/07/13(水) 02:53:56.67 ID:hgHxcprj0
「お前、家出してるだろ?こんな辺鄙な所で、徒歩で、しかも夜。見たこともない顔だ。」
「・・・。」

何も言わずうつむいていた。

「今回は見逃してやる。金なんて持ってねぇんだろ?俺の奢りだ。」
「だがな・・・。」
「決して甘やかしたりはしねぇ。200円だけ持たせてやる。どこかで親に電話しろ。親に心配かけてることへ責任を取れ。」

今でもグッサリ心に突き刺さってる言葉。
俺はその200円でまたおにぎりを買った。

67 :1:2011/07/13(水) 02:58:05.55 ID:hgHxcprj0
正直心が腐っていたんだと思う。
俺は爺さんの気持ちを裏切っていた。
次の飲食店で食い逃げをしてアッサリつかまった。
警察が手馴れた感じで淡々と事務をこなし、どうしても呼ばないでくれという俺の願いを無視して両親へ連絡をした。
未成年者への対応としては当然だった。
両親が迎えに来る。
今まで反抗したことなどなかった。
とても仲の良い家族だった。
罵声も汚い言葉も、使ったことさえなかった。
ただただ幸せな家庭だった。
だが、俺の母さんへの第一声は

「てめぇは近寄るんじゃねぇ。」

だった。

72 :1:2011/07/13(水) 03:01:24.59 ID:hgHxcprj0
家へ多分一週間ぶり?に帰ってきた俺は、汚い体であるにも関わらず、風呂にも入らず、ずっと部屋にひきこもった。
学校へも行かない。
母さんと顔を合わせたくなかった俺は汚い話になるが、排泄物も部屋で済ませ、オヤジに処理させていた。
ずっと信じてきたものが、あの優しかった母さんが、ずっと騙し続けていたことにただただ絶望して、世の中に希望なんて何もなかった。

78 :1:2011/07/13(水) 03:05:36.54 ID:hgHxcprj0
>> 68
なんか定番なのじゃなくて、ちょっと手のこんでるやつだった気がするw
今ファミマで売ってるキムチチャーハンとかソッチ系w
それから一年が経った。
俺は全く変わらず、引き篭もっていた。
時間の感覚もよくわからない。
それどころか、上手く喋れなくなっていた。
後からわかったがストレスと誰とも喋ってなかったのが原因だったらしい。

80 :1:2011/07/13(水) 03:07:33.54 ID:hgHxcprj0
ずっと考えていた。
自分は誰の子かもわからない。
でも聞きたくないし、話したくもない。
こんな偽者の家族なんていらない。
どうすればいい?
どうすればこの現状を変えられる?
すごく自然に一つの結論に達した。

「そうだ。あの偽者の母親を殺せばいい。」

夜中にコッソリ台所へ降りて、包丁を手にした。

86 :1:2011/07/13(水) 03:10:22.57 ID:hgHxcprj0
心に何の抵抗もなかった。
本気で殺してやろうと思った。
その後でオヤジを問いただして、
もしもオヤジも本当の父親じゃないなら殺して、当面の金を奪って逃げようと思った。
家庭の禁の一つ、両親の寝室に入ってはならない、を破りドアを開けた。

カーチャンが。。本当のカーチャンじゃなかった。。2に続く

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