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パパは、1時間にいくらお金をかせぐの?

  • Posted by: 涙脆い管理人
  • 2011年7月23日 20:38
  • 家族

ヘタレプログラマーは、今日も仕事で疲れきって、遅くなって家に帰ってきた。
すると彼の5歳になる娘がドアのところで待っていたのである。
彼は驚いて言った。

「まだ起きていたのか。もう遅いから早く寝なさい。」
「パパ。寝る前に聞きたいことがあるんだけど。」
「なんだ?」
「パパは、1時間にいくらお金をかせぐの?」
「お前には関係ないことだ。」

ヘタレプログラマーである父親はイライラして言った。

「なんだって、そんなこと聞くんだ?」
「どうしても知りたいだけなの。1時間にいくらなの?」

女の子は嘆願した。

「あまり給料は良くないさ・・・。20ドルくらいだな。ただし残業代はタダだ。」
「わあ。」

女の子は言った。

「ねえ。パパ。私に10ドル貸してくれない?」
「なんだって!」

疲れていた父親は激昂した。

「お前が何不自由なく暮らせるためにオレは働いているんだ。それが金が欲しいだなんて。だめだ!早く部屋に行って寝なさい!」

女の子は、黙って自分の部屋に行った。
しばらくして父親は後悔し始めた。

少し厳しく叱りすぎたかもしれない・・・。
たぶん、娘はどうしても買わなくちゃならないものがあったのだろう。
それに、今まで娘はそんなに何かをねだるってことはしない方だった・・・。
男は、娘の部屋に行くと、そっとドアを開けた。

「もう、寝ちゃったかい?」

彼は小さな声で言った。

「ううん。パパ。」

女の子の声がした。
少し泣いているようだ。

「今日は長いこと働いていたし、ちょっとイライラしてたんだ・・・。ほら。お前の10ドルだよ。」

女の子はベットから起きあがって、顔を輝かせた。

「ありがとう。パパ!」

そして、小さな手を枕の下に入れると、数枚の硬貨を取り出した。
父親はちょっとびっくりして言った。

「おいおい。もういくらか持ってるじゃないか。」
「だって足りなかったんだもん。でももう足りたよ。」

女の子は答えた。
そして10ドル札と硬貨を父親に差しのべて・・・

「パパ。私、20ドル持ってるの。これでパパの1時間を買えるよね?」

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